2014年2月7日金曜日

EXCELをしばらくぶりにいじってみた。-2

くっそー!ちょっと見栄を張ってしまった。
その反省と疲れで、ちょいとの昼寝のつもりが4時間寝てしまった。

EXCELで頼まれた仕事は、建設業での業務管理アプリ。



一応、この分野での相談ごとには、とにかく新しいアイディアを提供すると言うのが僕のプライド。
どこかの真似や焼き直しなどしたことがない。

通常ならばこの種のアプリは数百万なのだが、「ちょいちょいと出来るさ」と言ってしもうた。
失敗したと思っても後も祭り。

建設業の見積もり項目は一物件でも数百項目、それを建て主に理解させるにはそれ相応の工夫が必要なのだが、今の建設業のやり方ではそれすらも出来ていない。

公共事業の(役所の)積算方法は、国土交通省営繕仕様書にのっとってやるのだが、これがタコなのだ。役所の契約基準しか頭にない。つまり、建設に関してのプロ同士のやり取りが基準。(それも今までの方法論から脱することができないガチガチ頭なので問題がある事にも気が付いてない。)

そしてそれらから子別れした建設業法なのだから総じて素人の建築主の事など考えてはいない。ただ、自分たちの怠慢を置いといて、重要事項説明として、システムの不備をカバーする説明を義務として科している。

んな背景がある従来の建設業のやり方はまずいのだ。
どんな書類でも、建て主も自分達も解りやすい物でなければならない。

その最大の物は、その金は一体どこに使われているのか、イメージ出来ないとダメ、説得力がある経済活動にならないのだ。ここでも今ハヤリの透明性が必要だ。

と言う考えの物を納品してきた。

ところがかねてから「武士は食わねど高楊枝」的、素浪人型の強がりをしてきた癖で、つい「能力があるふりをする見栄」を張ってしもうた。実は簡単ではなかったのだ。夢の中にも出てくるほど考え抜いて、従来の方法をもっと単純化させることにした。

業務の流れも、パッケージソフト屋さんがやるような、ブラックボックス化ではなく、逆にオープン化させ見た目で業務の流れが自然に共有化できるように配慮。これは、社内やパートナー達のお互いの役目が理解できる=チームワークの強化、を意味させている。その為の製作日数はその数字の倍はかかっている。

コンサルタントから提示された要求内容は、従来方式の物だったので、大手に出した業務アプリの焼き直しでもよかったけど、そこもオリジナルでないとと言う見栄。同業に負けてはいられない。

だからここで盛大に愚痴る事にする。
その、妙にあっけらかんとした単純なアプリは、間違いなく競争力が付くはず。
俺ってすごいのオリジナル(盛大に盛る)。

せめて流出させないでくれろ。

0 件のコメント: