2013年6月24日月曜日

隈研吾を聞きに行く の3

【講 師】
隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所代表)
鈴木輝隆(聞き手/江戸川大学社会学部教授)

隈研吾(くま・けんご)氏は、世界的に超売れっ子の建築家である。

しかし、この地方、特にオホーツク世界遺産知床の足元でだ、「クマ」と言えば誰もが熊を連想してしまう。
僕は、建築関係なので「隈研吾とは・・」と割と知っている方だが、それでも耳で聞くと「クマは熊」。
隈取の隈とは、誰も発想しない。クマは特にこの地方の悩みの種でも有り、NHKでも特集が組まれるほどなんだから。

例え、隈氏が超売れっ子であっても、絶対に「クマ」は熊なのだ。

道産子がイメージするクマ
だから、「クマさんは」と聞こえると、反射的に頭のなかには「熊」が出てくる。「クマさん・クマさん」と2度聞こえると、2頭の「熊」が出る。

もう、このセミナーの冒頭から僕はこれに悩まされていた。(笑いツボ?)

どうやら、鈴木氏も隈氏も、その地域性に気がついていない。気がついていれば、一回ぐらいそれに触れ、ガス抜きしてくれ。それって、今日のテーマだろ。

「もう、クマって言うな・・・・」   


2013年6月23日日曜日

隈研吾を聞きに行く の2


【講 師】
隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所代表)
鈴木輝隆(聞き手/江戸川大学社会学部教授)

まず、経歴など復習する。

隈研吾を聞きに行く の1


昨日は
第1回清里セミナー  隈研吾講演会
~ユニークな場所の力を活かせるのは地方~「建築家隈研吾と清里町の魅力を探る」
という事で、出かけてみた。


清里町世界遺産知床半島の付け根にある。
僕のところからはGPSによると105km、2時間。

同業種では一番奥地に住んでいるので、途中誰か拾っていこうかと思ったけど、そんなに僕の運転が怖いのか、皆都合が悪いとのこと。

と言う事で、あまり行った事がない方向なので、途中ぶらぶらするために早めに出発。