2014年6月29日日曜日

ミニマリストの財布選び

中身がないのに、今手持ちのサイフは大きくて邪魔。
ポーチや小さなバッグには入らない。
普通の長財布なのだが、どうしてもあと数センチと言う所で小型のバッグをあきらめている。

性格がせこいので、必然的なミニマリストなのであります。

で、2つ折りの財布の厚さは嫌いで、引き算の選択肢でマネークリップ。

仕事上、あるいは懐のやりくりの事情やポイント狙いなどで、カードは10枚近くは持ち歩く。

だが、マネークリップの小銭切り捨ても出来なければ、レシートも持ち帰るので、もうその辺から無茶を言っているので気に入った物がないのだ。

田舎暮らしのAmazonは駄目。楽天は・・見る気はない。

で、机の上の100均のステンレスのカードケース。

普段はメモリーなどを入れて持ち歩く。

これに今の財布の中身を入れてみる。

なぁーんだ、入るじゃないか。

札がかなり抵抗するが、たかが紙そんなものは知らない。
パッチンと閉めれば文句は言わない。

そうか、これでいいや。

案外札を丸めると言うのは、癖がついて取りやすい。
悪くない。

という事で、手近にある革を貼ってでけた。部分的に人工皮革。

革工芸にも色々な手法があるが、最低限の床付け・小端処理すら省略。製品なら本気出すけど・・。

札-5、カード10、小銭-3。小銭がガチャガチャ言うかと思ったら、札の弾力で小銭がきちんと収まっている。小銭が乗っている革の部分はレシートフォルダーの予定。


元の財布と比べるとこんな風。

革も含め厚さが2cmだが、名刺入れの大きさなので、スマート。

考えてみれば、小銭入れやら札入れやら、用途別の収納ポケット・・、ここまで来ると必要は無い。

とりあえず、これでOK!

2014年6月27日金曜日

2014-06-26 札幌のCLT説明会

CLTとは平たくザックリ言うとベニヤの親分。

用途はベニヤ板(面を構成する材料)とは違い、構造材。文字で書くと大差がない様に見えるが大きく異なる。

今までの木材利用は、柱や梁など基本的に線状の構造材だったのが面状の構造材となる事。

合板(ベニヤ板)は線状の木材をより強い面状につなぎ合わせる為に作られたもの。


CLTは面状構造材なのでこんな使い方をする。

今まで床を作ろうとすると、現場で梁・根太・床板を構成したが、これは一枚のCLTでまかなう。

この工程の短さは想定できるだろう。
プレファブのパネルにも似ているが、プレファブは従来の梁・根太・床板を別なところで作成している物で、その作業は見えない所で行っている。

構造的にはプレキャストコンクリート版に似ているが、現場での効率が異なる。その原因はコンクリートの重さ。木材の5倍ある事から、同じ面積の床を作ろうとしてもクレーン等の能力に大きな差が出てくる。同じ重さならば5倍の面積の床を一度に吊り下げられる。

構造計算上では壁式コンクリート造をイメージすると一番簡単。

見た通りに、これには柱も梁もない。
床と壁とで構成される。コンクリート造では構造に利用していない間仕切り壁も構造部材に算入している事で可能になる。

ま、計算上必要な所には梁も入るだろうが、現在の中層程度のマンションには小梁大梁共に不必要になるケースが数多く出てくるだろう。


昨日の説明会。残念な事に日本のCLTの研究は遅れている。ヨーロッパでは20年前からスタートして相当の認知を受けていたが、日本ではつい3年前。残念に思っていたが、まぁ始まったので食いついてみた。

説明会。CLT協会は相当な人材不足なのだろうか。ちょっとマイク貸してよ!と言いたくなるほど・・。
他は非常に良かった。

この写真類もそうなのだが、正直言うとwebの方が資料が手に入る状態だ。


残念ながら国内事例は非常に少ない。
だが、地元北見のウッドピアで今年国内2棟目が立つのはありがたい。なんせ車で5分。
まぁ、残念ながら地元では全く僕は評価されていないので、絶対にウザがられるだろうが・・・。
付きまとってみる。待ちわびたのだからそのぐらい許されるだろう。



構造材CLTとは一線を引いたうえでの話だが、木材利用の上での耐火性能について現状説明もあった。
主にこの3種。

これを見て、ここまでして木を使う必要があるのかと疑問を持つ人は多い。

だが構造次元と耐火次元とは異なる。別に考えるべき。

日本の事情でもあるのだが、木材にもそれ相応の耐火性能が求められる。

で、これをみて正直言うと、苦し紛れ案的印象はぬぐえない。もっといい手があるだろうに・・・。

これ、以前指摘していたことに対する逃げ道をひねり出したと言う事なのだろう。国交省も以前の法的欠陥のアリバイを作らなきゃなんないし・・。ま、そんなところ・・。





CLTに話を戻せば、写真の様にCLTも耐火性能はある。

だが、これは日本の耐火試験ではない。試験にはそれなりの基準があってそれをクリアすべき。これはヨーロッパでの写真。耐火の目的が異なる。





まぁ、とにかくCLT類がある程度普及したところでのネタを考えていたので、現状を知るうえで良かった。

ようやく使えそうだ。

2014年6月20日金曜日

塗装での石組みバンプマップ応用手法

 中世期までヨーロッパ等で行われた組積造。

年代はピンと頭には浮かばないが、建築的工法の序列でなら、ローマ時代のコロシアム前後でコンクリートが発明された。

それまでは純粋に組石造だったのが、これ以降大型の構造には、組石は型枠的に使われていく事が多い。

で、いまさら何か。それがどうしたと言う事なのだが、昨日ある現場からの呼び出し。


2014年6月7日土曜日

やるじゃないか

せっかくi Phoneを手に入れたので、
前から試したい事があったのでやってみる。


うにゅうにゅ動く3D写真。
正面からほぼ180度の範囲でカメラスキャンをする。

3Dの本来ならば、立体を作りマッピングするのだが、これはユーザー側はサイトに登録し写真を撮るだけなので、立体や画像のマッピングの作業をすることはない。だから細かな説明はない。

いかにも、敷居が高い3Dの中では、一番フレンドリーなアプリケーション。
しかし、これにはマニアックなソフトの視差をベースにした「フォトスキャナー」のノウハウの匂いがする。

Autodeskの123シリーズは数枚~数十枚の写真からのスキャンだが、これは単眼カメラ利用でユーザー側のハンドスキャン動作(GPS軌跡)が軸になっているようだ。

通常の3Dスキャンカメラは複眼なのだが、i Phoneは単眼。
これは実に大きな差だ。
視点移動のGPS軌跡を把握していれば、単眼でも十分空間スキャンは行える。

想像するに、ちゃっちいウニュウニュは、今のところwebに載る大きさにする為なのだろう。
間違いなくこの遊びは単眼カメラ+GPSでの高精度スキャンビジネスの前哨戦だ。

一つ気に入らないのは、技術の囲い込みを想定している事。
この分野でGPSに気が付いているのは自分達だけという感じが鼻につく。

2014年6月6日金曜日

いかんともしがたく

このsoftbank 003SH。
4年前のスマートフォンの草分的存在でガラパゴスと言う機種。
今日も快調にフリーズしている。

いわゆる迷器中の迷器。その戦歴はこのようになっている。

つまりはグズグズの機械。今まで持った携帯の中で、電話が使えなくなる携帯電話はこれが初めて。

当然、持っている人は少ない。だがたった一人だけ、北見の某工業技術センターの職員が持っていた。

インストールしたアプリの大半が(有料でさえ)半年で動かなくなっているのに、スマートフォンをバリバリ使いこなしているフリをしているオッサンにしてみれば、その職員は心の友・励みでもあった。

今日のお勉強

おフランスのCAEをマスターする前に国産ソフトが出てしもた。とりあえず読んでおきましょ。

Amazon、早え・・。

2014年6月5日木曜日

そんなに悩むなよ

今夜の老犬。
この階段の前で、上がるべきかはたまた焦らすべきか、5~7回ウロウロする。