2017年5月28日日曜日

sketchup発excel経由でLayout

大変結構な感じですね。

一昔前にはEXCELで構造計算や省エネルギー計算をやってたので、絵柄と数字が連動してくれるってのはとても良い。

いいじゃんこれで。グローバルなIFC-BIMで無くても十分効果は出る。

saveと更新をしなきゃならないけど、その更新忘れも指示してくれるようだし、広範囲の可能性を感じます。



2017年5月23日火曜日

PDFを windowsのsketchupに読む(DXF変換)

これも知らなきゃ損する常識的小ネタw。
最近、図面や一般図書カタログなどはPDFデーターで来ることも多い。
でもwindowsのsketchupではPDFが読めない。
差別だ!(笑)

でも手が無いわけでもないのでヤル。それと、jpgなど写真で撮って来たモノをきちっと縮尺に合わせながら作図すると作図精度が上がる。

また、一部のポイントクラウドデーターやダウンロードした3Dデーターなどで、原寸も縮尺も何もあったもんじゃないデーターがあるが、それも同じ方法で縮尺合わせが出来るとうれしい。

と言う美貌(備忘)ネタ。他のcadでも使えるので取り上げるwebサイトも多い。

小道具はInkscape(free)。使用頻度が低いソフトはfreeに決めている。
無料でもInkscape、中々良いのです。
イラストレーターを使っている人は見る必要はないでしょね(笑)



で、問題になるのはInkscapeの操作方法だけど、ググるか
元祖参考リンク で勉強してください。

ちなみにInkscape で 写真画像を 編集するとCADにも読める。
この写真をInkscapeで トレースしてDXF出力した物を

 jw_cadで読んだ
sketchup で読んだ

2017年5月20日土曜日

sketchup proのplugin Flowify をトロトロと使う

何か面白い物を書いていた人を見かけたので試しに書く。
うっかりすると使い方を忘れるので 美貌(備忘)のプッシュプル

2017年5月19日金曜日

sketchup & Podium &KT

変な図柄w
テント建築モデルを方丈庵の中に置いた図。

モデリングはsketchup。

podiumで360度パノラマ出力した方丈庵データーをKerkytheaの中の環境ファイルとして読みレンダリングした物。

或るサークルでpodiumの360VR画像は他のレンダリングソフトの中で使い回しが出来る、とは言ってみたモノのしばらくやってなかったのでやって見ただけ。  時間はとんでもなくかかるけどVR360アニメ動画(例えば、窓の外は風景が流れる車の中を、見渡すあるいは移動する)も出来る事は出来るが、ここから先はゲームエンジンの方が確実に早くうまく行く。  と言う確認。 

2017年5月16日火曜日

sketchupでらしき事をやって見る。

びむ。
いや大げさに書かなくともいいんだけどね。
BIM - Building Information Modeling
平たく言うと、他の3Dソフトと共有できる情報を持ったモデリング方法論。それにはとりあえずルールがあってそれに適合したソフトだけがBIMソフトだっちゅう話。大手設計事務所・建設業者はちょっと病気(笑)けしかけているのもいるし・・
 
技術の進歩は大歓迎だが、その影響で視野が狭くなり切り捨てる物が多くなる事があってはならない。建設業総体を見ているのかどうかが気がかりだ。どうも配慮が足りない気がする。
 
正直な所、IFC区分もどれだけ整備されているのかは知らないし、区分されていなければ、漏れた技術は一体どうするの?と言う疑問がある。ワタクシメはたかが情報ソフトの為のルールが建設やデザイン行為そのものを縛っちゃならないと言うスタンスであります。

BIM総体のビジョンとしての方向は賛成だが、それに至る手段が企業利益優先を理由に閉じられ過ぎているのが額面通りには受け取れない。
sketchupはgoogle時代を経た事で、可能性を広げるオープンな土壌がまだ存在する。jw_cadと同じく支持する理由がそこにある。

とは言いつつも、普段使ってるsketchupは一般的にBIMにちょっと弱いと思い込んでる人もたくさんいる。ゆる~い縛りがモットーのsketchup。洋服の型紙から建築や工業製品までの文房具だ。

だけど、どうやらお前さん誤解されてるみたいだぞ?出来る子だって所を見せてやれよ(笑)


という事で、IFC設定が出来るT2Hさん作のプラグインBSTを利用し、仮にIFC区分した木造部品その他を仕込んだデーターで描いてみる。
作図は全てコンポーネントで行う。これでどの時点でもどの部分も交換可能にする。コンポーネントならばsketchupは得意中の得意。必要があればそれら部品に相互関係を自己判断させる事も可能だ。これは簡単な試作例 。自分の強度を判断する。

普段使いのfreeのプラグインだけで、その他のわずらわしい入力(数値入力)は行っていない。sketchupで、pluginに仕込んだIFC設定ダイナミックコンポーネントをBIM標準ビューアーで認識するかどうかのテストをして見る。(専用のBIMは有るが英語版。価格データーも違えば寸法の押さえルールが違う。BIMに関して異論は数々あるとは思う。共有サーバーも必要。まぁ、でも色々見たけど構造toolとしてはやはりT2Hさんのが応用が利く。)



以上の手順で、ちょろっとBIM様式(IFC)図面を作った。出してしまえばもう他のBIMソフトと全く同じで、手が離れる。要は入力にどれだけきちんと書けるかが問題なだけ。そして全てソリッドコンポーネントなので・・わかりますね?各種の演算や設定もOK。開口部は省略したけれど僕のはそれらも完全なソリッドコンポーネントです。

それ専用のBIMVisionで読んでみる。ビデオにしたら元々薄い色がさらに薄くなったのでyoutubeで見た方が良いかも・・



全ての部材が仮のIFCなので比重は1で計算されている。ちゃんとやればちゃんと出て来るはず。面積はもちろん。でも重心が慣れないソフトなので判らなかった。それはsketchupで個別部品ごとにも総体でも出せる。必要とあれば製材時の木割り板取だって(笑)

IFCのルールがどれだけの地平を見据えての物かは会員ではないので正確には判らない。でも、手軽さでは文房具的存在だが、sketchupがBIM対応のソフトに比べ遜色がある訳ではない。

他のソフトの悩みと同じく、運用・データーマネージャーの腕次第という事で(笑)

2017年5月10日水曜日

知ってると思うけど sketchup Layout

いまさらなんだけどね。
僕はノウハウ本も読まないのでどこかに書いてあるのかもしれない。世間に疎いので、知ってたらごめんなさい。多分作ってる人は、こんな使い方を望んでいると思うので、その使い方をちょこっと。

sketchupの役目。3次元で描くのを含め、最終的に作る形態の目標を共有するtoolだろうか。そこは図学とかなんだとかのルールは必要無い。どれだけ忠実に目標設定できるかの世界。だから沢山のシュミレーションを行う。

目標設定が出来た後、作るための方法論としての作法が始まる。いわゆる2次元の図面や書類など。sketchupのLayoutはその為のツール。と言っても開発者が僕と同じ考えである訳も無いので作り方の順序は違うが目指している所はそこなのだと思う。
あまりうまくは表現できないが「作ってる人の気持ちをイメージ出来たら使い方も決まって来る」物づくりのコミュニケーション原点。ソフトウェアも同じ。

ま、今の所使いやすくはないのだけど、ちょいと設定をしておくと便利なもんなんです。

という事で、僕のLayoutの設定(Layout作者の気持ちを妄想するww)
Layoutを開くとまずはテンプレートをどうする?と聞いてくる。

このテンプレートがその後作業の決め手になる。いくつか自作したうちの印を読むと・・
 こんな風になっている。平面立面パースと、同じ3Dデーターを視点を変えて読み込んでいる。影付きや白スタイルだったりちぐはぐだが、4つのエリアは同じ3Dデーター。
 Layoutの環境設定を開いて新規ドキュメントをデフォルトのテンプレートを・・
で、この4面読み込みテンプレートを指定しておく。めんどくさい寸法線・黒丸やフォント設定もこのテンプレートにあらかじめ仕込む。割とないがしろにされがちな環境設定だが、これの良し悪しでその後の使い方や能率が格段に変わる。
 これはsketchupの作図状態。
僕はsketchupもレイヤーや、レイヤーのON/OFF・視点などをテンプレートに仕込んであるが、これはsketchup操作の利便性なのでLayoutには関係が無い。
 このデーターをLayoutに送信するとこのようにちゃんと図学の一般ルールの様に表示してくれる。

注意してほしいのは右下のパース。送ったのはインテリアパース状態だったのだがこのように鳥瞰パースになっている事。これはテンプレートでの視点をそのまま継承するという事。
 
という事はアレなんですよ。Layoutテンプレートにインテリアの各視点や断面視点(スタイルと絡む)を仕込んでおくと展開図も断面図も一発でイケるという事にお気づきでせうか?sketchup側のスタイルや視点などもこれを考えてやっておくと何かと使いまわしが効きます。

Layoutの作業で意外なほど時間がかかるsketchupの読み込みはこれで解決できる。それぞれの読み込みゾーンの縮尺やスタイルは簡単に調整できるので3Dデーターは一気に読むことをお勧めする。単独でそれぞれのゾーンに読み込むと、同じであっても別のデーターとして扱うのか、動作も遅くなる様だ。

最初に書いた様に、目標設定&スタイルやレイヤーをきちんとやれば、実質的図面表記はlayoutがやってくれる。他の2次元CadへはLayoutからDXF出力すればいい・・(完全とは言い難いが)。
あんまりLayoutを使っている人がいないもんで、ちょっと言って見たくなりました(笑)

それにしてもlayout、便利なんだけどレイヤーもsketchupと連動してくれないかなぁ。構造も全てマスター3Dデーターとしてsketchupで管理したいんだけどなぁ・・・
BIM目指してるんだったら、それをちゃんとやらんと(笑)
いや、layout作者はsketchupはイメージ専門、Layoutは図学やその他共有の為のtoolと割り切っているのかもしれない(笑)

ちょっと蛇足。

 ちなみに僕はsketchup側のテンプレートに各部位のレイヤーと表示フィルターとしての視点(レイヤーON/OFFのみ)を設定しています。
左は構造部位のみの視点設定。(左上のタブ)
これをLayoutに送ると・・
この様に構造部位のみでの4面図。

同様の方法で構造軸組図、あるいは伏図等にも応用できます。

という事で、僕は徹底してsketchup側でデーターを書き込み、必要に応じてその部位を引き出すと言う方法を採っています。
 
BIMっぽいでしょ(笑)

2017年5月9日火曜日

sketchupとjw_cadのデーターのやり取り

FBFからsketchupとjw_cadのやり取りはどうしているんじゃい、と聞かれた。
正直、今はsketchupでそのほとんどを描いているのでjw_cadへはDXF出力のみだったので、利便性なんぞ考えてなかった。

で、試す。
1.jww_cadからsketchupへのデーター渡しはここのRSjwwで決まり。
jw_cad上で図面範囲指定部分をsketchupにDXFとして渡してくれる。

2.sketchupからjw_cadへは、3次元からは平面立面断面など、多くの図面を生成できるので、ここのLineDxf3m.lzhが大変結構でした。ちゃんと平面も立面も断面(要断面視点設定&面処理)も出してくれる。sketchupのレイアウトは本来こう言った役目のツールなんだけど、jw_cadに慣れてしまった人にはこちらの方が馴染みやすいかもしれませんね。

これらは、sketchupのプラグインに手動でインストールしなければならないけど効果は絶大でしょう。

外国の物もあるけど、これらの方がよさそうです。

 でも、レイアウトは3次元CAD特有のリアルタイムに変更などを読んでくれる。変更が多い物件は筋として、layout側で変更図面などを確認してそれをjw_cadに(dxfに)する方が、最終的には編集手間は省力化出来ます。なんせ3次元からの作業、となると編集枚数の多さは無視出来ません。

2017年5月3日水曜日

sketchupで、ポイントクラウドのテスト

先日point cloud とsketchupについてFBで好きな事を書いた。
有名メーカープラグイン側は、sketch upをうまく利用していないと思ったからだが、果たして僕はどうなんだろうと試してみた。

実は恥ずかしながらHDDを去年飛ばし、中にpoint cloud関連のtool一式があり、以来point cloudには触っていなかったんだが、何とか小道具を揃えた。
 
僕は基本的にオープンソフトでコレをやっている。大道具もカメラのみ。今回のデーターはyoutubeの空撮ビデオ。これからデーターを作成した。
 Meshlabでの状況
 クラウドデーターからサーフェースを生成してsketchupに読んだ。
これでは形になるまでこれ以降の編集に時間がかかるのであまり実用的ではない。
point cloudデーターを直接sketchupに読み込んでsketchup側(強調w)でサーフェースを生成した。(plugin TopoShaper)

これなら許容範囲。立派なもんだ。


まぁ、cloudデーターの精度をどのぐらいに見込むかが最終的な形に大きく影響するので、要求内容に応じてやればいいと思う。

それにしても、こうして見ていると、sketchupのplugin作者の中には大手のソフト会社を震え上がらせる人がゴロゴロしているなぁと、いまさらながら思うわ。ちょっと痛快な気分だ(笑)