2014年12月30日火曜日

方丈記の方丈庵-3 ディテールについて

TinyHouseの先駆者として方丈記の鴨長明と方丈庵は一度じっくり妄想してみたいと思っていた。
方丈庵は大八車2台に載せて移動できるものとして設計したと鴨長明は言う。

ならば必然として、当時の神社仏閣・住居などと違ったディテールなどがあるはずなのだ。
という事での妄想。

いや、有名なモデルに対抗してなどと言う不遜な考えは毛頭ありません。しかしながら当時の規矩術の範囲でのプレファブとは・・興味深い物があります。

鴨長明が「負け組」で方丈記を書いた(笑)とかも、それはソレ。社会的評価を得る事を優先する側から見ると確かにそうなのでしょうが、TinyHouseと言う現代住宅の流れでは一つの思想ジャンルとしてとらえる方が得策でしょう。

有名モデル
観光ルート、京都工芸繊維大学名誉教授・中村昌生氏の監修、株式会社安井杢工務店

建築家隈研吾の方丈庵(構造手法の思い付き。とりあえず800年後の方丈庵に乗っかれ、みたいな・・)

参考にしたページ 他の建築家のページ



方丈記の方丈庵-2 今までの研究内容に納得がいかない

ここにこう言う図があった。

鴨長明は方丈記の中で今で言うならばノマド(遊牧)的住まいの考えを持っている。

つまり方丈庵は基本プレファブ。建物一軒が、分解出来て大八車に乗らなければならない。

などなど、TinyHouseの神髄と言っても良いかもしれない。(それは後で)

それにしても「方丈記:方丈の宿り」を読むと、左図とは内容が違う。単純な図版のミスだろうか・・。

だが、とりあえず今はこれをそのまま採用する。 
 

2014年12月28日日曜日

方丈記の方丈庵-1 日曜日なのでTinyHouse

日本のTinyHouseと言えば方丈記。

方丈記』(現代語表記:ほうじょうき、歴史的仮名遣:はうぢやうき)は、鴨長明(かものちょうめい)による鎌倉時代の随筆。長明は晩年、の郊外・日野山(京都市伏見区日野町)に一四方(方丈)の狭い庵を結び隠棲した。彼が庵内から当時の世間を観察し、書き記した記録であることから「方丈記」と自ら名づけたのが本作品である。日本中世文学の代表的な随筆とされ、約100年後の『徒然草』、『枕草子』とあわせ「日本三大随筆」とも呼ばれる。wikipediaより

方丈庵


という事で、ちょろっと描いてみる。中々のグッドデザイン。
ちょっと時間がなくなったので、まだ途中なんだけどUP。
杮葺きはこんなんじゃないし・・。(今回はこけらで行きたい)

忘年会が済んで、明日残りを描こうっと・・。

方丈記関連
1.方丈記の方丈庵-1 日曜日なのでTinyHouse
2.方丈記の方丈庵-2 今までの研究内容に納得がいかない
3.方丈記の方丈庵-3 ディテールについて
4.方丈記の方丈庵-4 カーテンウォール「網代」
5.方丈記の方丈庵-5 外装の変更

2014年12月27日土曜日

通信事業者の商売

自慢じゃないが通信ビジネスにはうとい。
理由は「嫌いだ」の一点。

インターネットサーバーを設置していた時は通信事業者として登録していた。
勿論、インターネットに関するプロバイダーもやっていた。
田舎と言う立地。ノウハウを蓄積し他地域に遅れないようにするためだった。
回線費用も現在の15倍程度。administratorとしての技術習得にもかなりの時間を割いた。
時は過ぎレンタルサーバーの時代が来て自宅からサーバーは移設。
肩の荷は降ろした。スキルアップとしては少々高い買い物だった。

もうそれらで消耗したのか、それ以来通信ビジネスは嫌いなのだ。

2014年12月26日金曜日

実験と妄想

最高強度の木質系素材を作ったる!

と、息巻いたはいいが、内心できるかな?との良くない予感や、遠くでカラスがアホ―と鳴く声が気になる今日この頃。この前の試験に加えた実験をやった。

sketchupでのちょっとした実験。

CADの分野では総じてBIM(ビルディングインフォメーションモデル)傾向。
遥か昔の事だが(最近このフレーズが多い)有る企業向けにjwwのある機能(隠し文字)を使って属性を与え、そのハウスメーカーが用いる部品群を構築したことがあった。その部品をどこで入手したのかわからないのだが、人知れず故郷にこっそり帰ってくることもある。ww

BIMは、現在の所cadメーカーでは「作図した時点で材料コストなどが判るシステム」と解釈されているようだ。
僕が書いていたのは、上記の事に加え、作業手順や工程が抽出されるものだった。モデルではなくマネージメント。そこまでは出来たのだが、無謀にもその上を目指しちゃったので、あの業界を追い出された。ww

なんと法判定だった。ww。(まだどこも完成させてはいない)

2014年12月22日月曜日

TinyHouse  小さな利点

TinyHouseは本当に説明がしにくい。
でも、こんな空き家のままじゃ何の解決にもならないので、リフォームとかリノベーションとかして建物を住まいやすくするには、それ相応のコストがかかります。

元々空き家になってしまうような土地には、さほど際立った不動産的価値がない場合が多いんですが、そこに貸家などの用途として投資すると言うのは相当な覚悟が必要になります。

かと言って、建物を無くすと土地の固定資産税は上がります。(建物がある事で減免されていた)

TinyHouseは風光明媚な田舎暮らし向けと一般には考えがちですが、建設リスクを最小限に出来ると言う事から、固定資産が高い地域の、こういう空き家・空地対策にも有効なんです。

2014年12月16日火曜日

ネコツボ

注文は犬ツボだったかもしれないけどこんなんなった。



とりあえずパーツ種類は5種類。

思う所有って、次の展開の為にこんなものにして見た。

上の穴は直径12cm。

さてさて、どないなもんでしょう。

2014年12月15日月曜日

妄想:強えぇ木材素材を創りたい-2

とにかくまずは、この表の中央右側にある「圧縮強さ」を上回る事だった。


この表は杉材CLTパネルの、縦軸方向の強度試験。(参考)
この表での最高値は Max 21.02 N/mm2。

繋がる表の下の方はその数字以下である。
これを上回っていれば、先に進める。

今回の実験では 幾つかの試験体の中、最低は 34.0 N/mm2  。
他の試験体は全て上回っている。

結果、検討する事はまだまだあるが、GOサインであります。

関連
妄想:強えぇ木材素材を創りたい  実験したよ

2014年12月12日金曜日

妄想:強えぇ木材素材を創りたい 実験したよ

妄想に悩まされて早2年。

その妄想に付き合ってくれる奇特な人が現われて、今日の実験。

これから方針を定めるプレ試験。


この写真の試験体は 37t 力をかけた所で破壊。

まぁ、開発当初はこれでも良いっちゃあいいんだけど、ぶっちぎりゴールの想定目標値にはあと一歩。

傾向が判ったので、試験予定回数の半分にとどめた。ま、とにかく出直す。


それはともかく・・・



鉄製ストーブで木材を燃やしてるだけのビデオ。
最近あまり見ないのでメモ。
見てるとまた前の別な妄想が・・


関連

妄想:強えぇ木材素材を創りたい -2



2014年10月4日土曜日

有機形態の建物

こう言うジャンルの建物がある。昔、方法論(自分のスキル)として身につけておこうと思った。

この建築家のプランニング手法は言うまでもなく彫刻からスタートしている。施工方法も建築手法と言うより彫刻の手法である。

だがその手法では日本では建てられない。安全であるとの構造強度を表す方法が無いからだ。

今、構造計算の分野では形を単純化し、三角や四角と言った、数学的なモデルに置き換えて計算する。それは建築構造と言う概念が出来てから今まで変わりがない。計算するのがコンピューターになったと言うだけ、入力は人力。

つまり、形を三角と四角に置き換える(モデル化)作業は古来から変わっていない。

その現状から見て、上記の形態を計算するとなると、そのモデル化の作業は膨大な量になる。それらは大きさには関係が無く、単純な幾何形体ほどモデル化がしやすい。四角いビルより木造の神社仏閣の方が難易度が高いのと同じ。

だから設計者は、安全性を提供しなければならない義務があるので、最初から計算しやすい形で計画する事になる。つまりは設計効率を優先することとなってしまった。  


シンプルイズベスト。 
これは、デザインする側からの手前勝手な言い草であって、その根拠は希薄だ。 
この言葉は都合よく用いているだけ。

例えば、ボールのような球体とさいころのような立方体を比べればよくわかる。
どちらがシンプルなのか。構造として安定しているのはどちらか。効率の良いのはどちらか。

じゃ、なぜ球を作らない?なぜ作れない?
この段階だけで嘘は簡単にばれる。ベストとは作り手側の効率の事を言っている。



美しい物は幾何学形態と限った物ではない。
むしろ写真の様に多くの陰影グラデーションでの形態の方が心が騒ぐ。
それも幾何学形態よりも流動的に騒ぐのは「何か」が根本的に違うのだろう。
それは生物として「共有する物」なのかもしれない。



だが、この写真の建築が切り捨てている要素は沢山ある。
造形はいいが建築性能としてみれば疑問は多い。

快適性の問題。いわゆる断熱など建築室内環境性能。
施工性やコストの問題。
それらをこう言った有機的形態の建築に持たせられるのかもあった。
そしてその素材や性能をどう解決するのかなど・・

このような有機的形態の造形を、彫刻手法から建築手法へ換える事が出来るか、などなどそれらを、組み上げていたのだが、何とか道筋が出来たようだ。



だから言うのだが、自然な有機形態にもルールがある。
有機形態をそれになぞらえるとこの写真の様にはならない。
もう少しきれいに整理(数値化)されたグラデーションが出てくる。
有機形態は生物の活動効率の結果でもある。それには無駄はないのだ。
それが用いられなかったのは、建築がその活動形式を取り入れられるほど進んでいなかったと言い換えてもいい。


The Diatomist from Matthew Killip on Vimeo.

このビデオは珪藻類に魅入られクラウスケンプ氏の物。数理的配列の有機体。同一種ならば同一素材で同一の遺伝子ルールで同じパターン。違う種であれば数々の配列パターンが出来る。

条件。これによって形が異なる。建築は条件を設定してそれをクリアする作業。ならば今までの様に幾何形体の形から入って、条件を付加したり想定する事は順序が逆のはずなのだ。

今までそれは技術的に困難だったが、コンピューター類の発展でそれも可能になったと思う。今思えば、こう言うジャンルに先人はいなかったのと、独学だったので時間がかかり過ぎた。

創れるかなぁ・・・。

これからクライアント捜しをしなければならないのだから、正直そう思う。

2014年9月13日土曜日

危うく心中しそうになったが、身内に現場に踏み込まれ、助かった。

まず、読むべし。

一度目は、メインが同級生の作品だったので様子を見に行った。

その時、この展示物で「オイオイ、これこの展示でエエノンか?」と思った。


二度目は、時差ボケ息子と二人でパソコンを持ち込んだんだが、残念ながら電源がなかった。


今日で三度目。この紙によると、四度目には死ななければならないらしいのだ。


実は本当に死にそうになった。

2014年9月5日金曜日

FBページのTinyHouse



2014年8月22日金曜日

建築の本質は空間・・なんちゃって

建築の一番の目的はある一定目的の空間を作り出すこと。いまさらながらの当たり前。

壁や床や天井などの物をどうするか、その素材は・性能は・デザインは・クライアントの要望は・動作寸法は・他の部分との関係は・経済性は・安全健康面では、などといちいち考える事は多い。

それらを全て満足することは難しいので、最善のものあるいは次善の物を優先順位に決定していくことになる。

そうした一次的な「物」とかかわり過ぎる事で精いっぱいになって、その結果もたらされる本当の目的である「空間の質」人を取り巻く空気の質を忘れる事がある。

そう、普段は「容積」を作っている。空間は実は、これは物理的な空間を指しているのではなく、近い言葉で言えば「関係」なのだ。




地元で開催されている極東コンテンポラリーアート2014に行ってきた。
中々面白かった。

昔から気になっていた人形があった。

伽井丹彌だ。帯広に住み自らの製作活動の他、舞踊や人形教室などを開いているとのこと。
https://www.facebook.com/kaiakemi

海外の美術館でも収蔵されているはずだ。

今回の彼女の展示は少々困った。

元々そうなのだが、球体関節人形をハンスベルメールを起源とすると、彼女のは少し毛色が異なっている。

演劇もやって居るせいか、人形その物とそれを取り巻くねっとりした空気が彼女の作風。

作品とは否応なしに、
この段階で「関係」してしまう。
ハンスは物としての人体なのだが、彼女はとても卑怯な手を使う人形作家だと思う。

卑怯とは、人間誰しも共有している感覚なのであらがえないと言う意味。そして演劇の慣性なのかそれを客体化した視線もある。だからヤラレル。何らかの心情を動かされ「関係」してしまうのだ。




正直を言うと、15年の以上昔、彼女の作品を見て、人形の作り方の本を収集したぐらいだが、本業の手前手をかける事は止めている。

彼女の作風が作るねっとりとした空間は、建築と非常に似ている。
それを人形で作りだしている。










建築は主に構築材料なので普段はそれを前面に出すことは出来ないのだが、クライアントの想いがそれに向かった時にだけ、我々はゴーサインをもらって手掛ける事が可能になる。

田舎で「建築」を忘れないで居る事は難しい。何かちょっとアクションしてみるか・・。


2014年8月14日木曜日

報道ってモンを見なくなってからとっても楽になった。

いや、本当は見ているんだけど、スル~してる。
新聞はもう10年以上取ってないし、TVもNHKの7時だけ。あとは天気予報とBS映画と趣味系の物。それも録画でリアルタイムは一切なし。

時たま、FBや何かで新聞にこんなことが書いてあると、スクラップ画像を見ると、新聞記事ってひどいね。記者は本当に理解してるのか、それとも恣意的に曲げて書いているのか、とにかく事実とは違う印象になっている。

特に政策・政治に関する物は「絶対悪印象を持たせるぞ!」とばかりねじ曲げている。
政治・政策モンは必ず官報等で発表する決まりなので、発表したものを読むのが一番正確だ。僕は法案の時点で読むようにしている。

政治議論の中「こういうルールにしたらどうか」と言う時点で「法案」は発表されている(だけど前の政党の時はそれすらいい加減だったなー)が、それを記者は読んでいるか?との新聞記事ばかり。これはおかしいね。

どことは言わないけど、ある政党新聞などは、もう出鱈目ばかり、法案にも書いていない事を造り上げて書いている。

だけど報道が無いと情報が入ってこない・・。んなこたない、そりゃいつの時代だ。手に持っているスマホは何の道具?

報道も昔とはもう役割が違うんだから、「報道の自由」なんて言葉を楯に、世論誘導しようとするのは止めたらどう?皆が欲しがっている情報はそんなあなた達の手垢に汚れたものではないんだって。

今日も相変わらず毎日新聞は海外向けに、朝日の弱みに付け込んでくだらない自社説を発信してるし、他社も集団自衛権や朝日の慰安婦問題・特定秘密保護法を作為的に書いている。

内容が嘘とまでは言わないが、印象操作は常に行っている。まるで「報道の自由」の正確な意味は「ねじ曲げる自由」のようだ。

「ここに正確な記述がありまぁす!」と、urlを記したQRコード新聞でも発行しようかしらね。
誰か一緒にやらない?(笑)

資料:原爆に関する抗議文と昭和天皇の玉音放送の現代語訳

実は日本は、広島、長崎に原爆が投下される前に、すでに日本では、原爆の開発を終えていたという事実です。
当時、軍の上層部は、この新型爆弾をもって米国に大勝負を挑みたいと昭和天皇に上奏しましたが、昭和天皇は、この上奏を却下し、原爆の製造・開発の禁止を命じました。昭和天皇は、世界が核競争になることを未然に防ぐため、技術レベルでは原爆を開発することができ、それを米国に撃ち込むことさえできたにもかかわらず、それを人類のためにと、却下されたのです。このことは、終戦の詔勅(しょうちょく)にも明確に述べられています。


昭和20年8/10 原爆投下への抗議文

   我が国の「原爆投下批判」の原点
●昭和20年8月10日、日本政府がスイスを通じ米国政府に出した「米国の新型爆弾による攻撃に対する抗議文」
 この「抗議文」は、米軍が昭和20年8月6日、事前警告なく広島に原爆を投下し、一般市民を大量殺害したことに対し、その僅か4日後の8月10日に、日本政府がスイスを通じて米国政府に出したものである。
 この「抗議文」において日本政府は、原爆投下を、それまでの都市に対する無差別爆撃とともに「国際法および人道の根本原則を無視」したものだと厳しく批判している。この「抗議文」にある日本政府の態度こそ、原爆に対する我が国の基本姿勢の原点というべきものであろう。

 ところが、今年(平成14年)8月に広島市に開館した「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」の宣誓文(説明文)には、「(略)誤った国策により犠牲となった多くの人々(略)その惨禍を二度と繰り返すことがないよう、後代に語り継ぎ、広く内外へ伝え(略)ことを誓います」と記されている。この文には、「原爆を投下されたのは日本政府が誤った国策を採用したからだ」という「原爆投下容認論」しかない。「原爆投下は、米国による国際法及び人道の根本原則の無視・違反行為だった」という昭和20年当時のこの「抗議文」に示された視点は完全に欠落している。
 米国による日本占領期間中に行われた政治宣伝に惑わされる前の、日本政府の主張がどういうものであったのかを広く知ってもらうために、この「抗議文」の全文(日本語及び英語)をここに紹介する。(平成14年10月3日、日本会議事務局記す)

米国の新型爆弾による攻撃に対する抗議文

 本月六日米国航空機は広島市の市街地区に対し新型爆弾を投下し瞬時にして多数の市民を殺傷し同市の大半を潰滅せしめたり。

 広島市は何ら特殊の軍事的防衛乃至施設を施し居らざる普通の一地方都市にして同市全体として一つの軍事目標たるの性質を有するものに非ず、本件爆撃に関する声明において米国大統領「トルーマン」はわれらは船渠(せんきょ)工場および交通施設を破壊すべしと言ひをるも、本件爆弾は落下傘を付して投下せられ空中において炸裂し極めて広き範囲に破壊的効力を及ぼすものなるを以つてこれによる攻撃の効果を右の如き特定目標に限定することは物理的に全然不可能なこと明瞭にして右の如き本件爆弾の性能については米国側においてもすでに承知しをるところなり。

 また実際の被害状況に徴するも被害地域は広範囲にわたり右地域内にあるものは交戦者、非交戦者の別なく、また男女老幼を問わず、すべて爆風および幅射熱により無差別に殺傷せられその被害範囲の一般的にして、かつ甚大なるのみならず、個々の傷害状況より見るも未だ見ざる惨憺なるものと言ふべきなり。

 聊々交戦者は害敵手段の選択につき無制限の権利を有するものに非ざること及び不必要の苦痛を与ふべき兵器、投射物其他の物質を使用すべからざることは戦時国際法の根本原則にして、それぞれ陸戦の法規慣例に関する条約付属書、陸戦の法規慣例に関する規則第二十二条、及び第二十三条(ホ)号に明定せらるるところなり。

 米国政府は今次世界の戦乱勃発以来再三にわたり毒ガス乃至その他の非人道的戦争方法の使用は文明社会の輿論により不法とせられをれりとし、相手国側において、まづこれを使用せざる限り、これを使用することなかるべき旨声明したるが、米国が今回使用したる本件爆弾は、その性能の無差別かつ惨虐性において従来かゝる性能を有するが故に使用を禁止せられをる毒ガスその他の兵器を遥かに凌駕しをれり、米国は国際法および人道の根本原則を無視して、すでに広範囲にわたり帝国の諸都市に対して無差別爆撃を実施し来り多数の老幼婦女子を殺傷し神社仏閣学校病院一般民衆などを倒壊または焼失せしめたり。

 而していまや新奇にして、かつ従来のいかなる兵器、投射物にも比し得ざる無差別性惨虐性を有する本件爆弾を使用せるは人類文化に対する新たなる罪悪なり。帝国政府はここに自からの名において、かつまた全人類および文明の名において米国政府を糾弾すると共に即時かゝる非人道的兵器の使用を放棄すべきことを厳重に要求す。
(正漢字は現代風に改めた。出典:『朝日新聞』昭和20年8月11日)


English

A New-Type, Cruel Bomb Ignoring International law; Imperial Govern-ment Protest to the Government of the United States.

 With regard to the attack by a new-type bomb on the city of Hiroshima by a B-29 bomber on the 6th inst. the Imperial Government filed the following protest on the 10th inst. to the Government of the United States through the Government of Switzerland, and gave instructions to the Japanese Minister to Switzerland, Kase, to make the explanation of explanation of the same effect to the Inter-national Committee of Red Cross.

 Protest against the Attack of a New-Type Bomb by American Airplane:

On the 6th of this month, an airplane of the United States dropped a new-type bomb on the urban district of the city of Hiroshima, and it killed and wounded a large number of the citizens and destroyed the bulk of the city. The city of Hiroshima is an crdinary local city which is not provided with any military defensive preparations or establishments, and the whole city has not a character of a military objective. In the statement on the aerial bom-bardment in this case, the United States President “Truman” asserts that they will destroy docks, factories and transport facilities. 
However, since the bomb in this case, dropped by a parachute, explodes in the air and extends the destructive effect to quite a wide sphere, it is clear to be quite impossible in technique to limit the effect of attack thereby to such specific objectives as mentioned above; and the above efficiency of the bomb in this case is already known to the United States. In the light of the actual state of damage, the damaged district covers a wide area, and those who were in the district were all killed indiscriminately by bomb-shell blast and radiant heat without dis-tinction of combatant or non-combatant or of age or sex. The damaged sphere is general and immense, and judging from the most cruel one that ever existed. It is a fundamental principle of international law in time of war that a belligerent has not an unlimited right in chosing the means of injuring the enemy, and should not use such weapons, projectiles, and other material as cause unnecessary pain; and these are each expressly stipulated in the annex of the Convention respecting the Laws and Customs of War on Land and artices 22 and 23(e) of the Regulations respecting the Laws and Customs of War on Land. Since the beginning of the present World War, the Government of the United States has declared repeatedly that the use of poison or other inhumane methods of warfare has been regarded as illegal by the pubic opin-ion in civilized countries, and that the United States would not use these methods of warfare unless the other countries used these first. However, the bomb in this case, which the United States used this time, exceeds by far the indiscriminate and cruel character of efficiency, the poison and other weapons the use of which has been prohibited hitherto because of such an efficiency. Disregarding a fundamental principle of international law and humanity, the United States has already made indiscriminate aerial bombardments on cities of the Empire in very wide areas, and it has already killed and injured a large number of old people, children, and women and collapsed or burned down shrines, temples, schools, hospital and ordinary private houses. Also, the United States has used the new bomb in this case which has indiscriminate and cruel character beyond comparison with all weapons and projectile of the past. This is a new offence against the civilization of mankind. The Imperial Government impeaches the Government of the United States in its own name and the name of all mankind and of civilization, and demands strongly that the Government of the United States give up the use of such an inhumane weapon instantly.

Note: Japan Branch of the International Law Association, Japanese Annual of International Law, 8, pp.251-2. (Tokyo: 1964)

転記元 http://plaza.rakuten.co.jp/foot001/7008/




昭和20年8/15 昭和天皇の玉音放送の現代語訳

 私は深く世界の体勢と帝国の現状について考え、非常なる手段によってこの危機を収拾しようと決意した。ここに、忠実で善良な国民に告げる。
 私はわが政府にアメリカ、イギリス、中国、ソ連に対してポツダム宣言を受け入れることを通告させた。
 すべての国々の共通の繁栄と幸福とともにわが国民の安全と幸福のために力をつくすことは、皇室始祖から伝えられた厳粛な義務であることは、常に心にとどめてきた。アメリカ、イギリスに宣戦布告したのは、日本の政治的・経済的自立と東アジアの安定を心から願ったためであった。他国の主権を侵害したり、領土を侵犯したりする意思はなかった。


 今や、戦争は四年の歳月に及んだ。わが陸海空軍将兵の勇敢な戦闘や、官僚・公務員の勤勉、一億国民の努力があっても―すべてが最善を尽くしてくれたが―戦況は必ずしもわが国には有利ではない。さらに、敵は新たに残虐な爆弾(原子爆弾)を使用し、無事の民を殺し、その破壊力はまさに計り知れないものである。
 わが国が戦争を続ければ、最終的にはわが民族の滅亡だけでなく人類文明も破壊に至るであろう。そのようなことが起こったら、どのようにして何百万人ものわが国民を救い、皇室始祖の霊にわびる事ができようか?これこそが帝国政府にポツダム共同宣言の条件に応じるよう命じた理由である。

 帝国とともに終止東アジアの植民地解放に協力した友好国に対しては、遺憾の意を表することしかできない。また、戦場で没した国民、勤めの間に時ならぬ死を迎えた国民、その遺族のことを考えると心が引き裂かれる思いである。戦傷を受けたもの、戦禍で家や生計の場を失った者たちのことは、深く憂慮している。
 この先にわが国が受ける苦痛は、確かに厳しいものとなる。あなたがた国民がうちに抱く気持ちも私はしっかりと知っている。しかし今、運命を受け入れて、耐えがたいことを耐え、忍び難いことを忍んで、将来の世代のために大いなる平和のために道をきりひらくことを、私は決意したのである。

 帝国の国体は守られ、私は常に国民とともにあり、忠実で善良な国民の真心に信を置いている。感情的になって不必要な争いを起こすようなことは決してせず、国民同士の争いで困難を起こすことを慎み、間違った方向に進んで世界の信用を失ってはならない。わが神国の不滅を固く信じ、すべての世代が家族のように団結して、課せらせた重い責任と将来への長い道のりを心に刻んで欲しい。

 清廉な心を養い、好奇な精神をいだいて、固い決意をもって働き、帝国が持つ栄光をより輝かせ、世界の進歩に歩みをあわせていってほしい。ここに私は願う、わが国民よ、私の意思に従ってほしい。

2014年8月5日火曜日

動画用リグ:前回の失敗を踏まえて調整

前回の悲惨な状況を改善すべく、お道具の調整。

調整と言っても可動部分がある訳でもなし、形をどうこうするでもなし・・
勿論素材の欠点をカバーするでもなし・・。何かを付け加えるでもない。

でも、調整は済んだ。

ええ、完成しましたとも(と強がって、後でくじけるパターン)。

今日は雨なので試しはやらない。

2014年8月3日日曜日

「初めてのお使い」ではなく、「初めてのお動画」体験。

内緒だったのだが、実はいまさらながら初めての動画。
自分で手掛けるのは、撮影も動画用ソフトも初めて。
今まで撮影は別、だから恥ずかしながら初体験なのだ。 

ちょっと思い立って・・と言うより、ある3DCGソフトを使う時、そのソースには動画の方が有利なのでチャレンジすることにした。でもとりあえず皆ができる事を出来ないのは悔しいので、今回小道具の撮影用の杖を自作。

という事で、構想1日、設計2時間。資材買出し4時間。物がそろわねー。
これは両手で持つ。持ち方に工夫が必要だが丸ではなく、やはりこの形。


で、最終に出来上がった物はこんな形になった。

スタビライザーは「装置」だが、これは「道具」。可動部分が一つもない。だから設定が無い。重心はカメラ底部にある。
その近辺の8角形頂点を両手で持てば、ピッチやローリングは無い。両手持ちなので上手くなればヨーイングも少なくなる。

「道具」なので、上手くなるには慣れるしかない。「装置」のように使ったからと言って効果はすぐには出ない。例えるなら鑓とか刀とかそう言った類の物。

腕が悪けりゃナマクラ刀だ。

残念ながら総重量2.15kg。もっと軽くしたかったのだが・・・ま、スタビライザーよりは軽い。

作った本人が言うのもなんだが、動画を撮るときの状況を考えると、撮影機材は最小限の方が良い。下に伸びているのは一脚。どこででもある程度固定出来る。場合によっては3脚と交換。マイクやサブカメラも装着できる。

一番下のウェイトは、ピッチやローリングの周期を目的に合わせて決める。フワフワ感が欲しい時には重心を下に伸ばせば良い。

と言う、妄想満載。

2014年8月2日土曜日

タイムラプス・微速度撮影・インターバルなんぞとよくわからない撮影手法がありまする。

妄想中・・・。

で、これは電動カメラスライダーの計算中。

昨日の講習時間、あんまり時間が長い物だから集中が途切れてしまって、こんなものをメモしていた。

とりあえず方法論は合っているので作ってみようかと思われ・・。



2014年7月27日日曜日

目がっ!目がぁぁぁ・・・・。

老眼なので少々写真もつらいのね。

という事で、機械でカバーする事にしました。

と言っても今までのカメラはやはりメインで使いますが、本気モードの時だけになるかもしれない。

運動神経も怪しいのでシャッターチャンスを逃がすこともしばしば。なので、動画を練習することに・・。

この大げさな物は、手ぶれを軽減する道具。メーカーの物はちょっとお高いので自作。

寄る年波には勝てず、手はプルプル目はしょぼしょぼ・・。

やめれば?とお思いでしょうが、まだちょっと仕事をしたいので。


参考にしたのがこれ、http://www.manfrotto.jp/product/MVA522W

実際この車のハンドルみたいなのがどのぐらい効果があるかもわからなかったのでとても買う気にもならない。

それにこれだと、カメラの光軸が中心にならない。大したことじゃないのかもしれないが、なんか気になるのでカメラに合わせてサイズを設計しなおして作ってみた。


で、判ったことがいくつか・・。これはある意味建築の構造にも通じる所があって勉強になった。(人間工学ってやつね)

まず、運動不足だったのが判る。こりゃてきめん。
腰と肩をやられた。図面を書いていても肩こりなんかしたことがなかったのに・・。スチール写真撮っているのとはわけが違う。

ここ数年マッサージチェアに座ったことがなかったのに、今日久々にお世話になった。

とにかくもう、ビデオカメラマンと言うのは格闘技か舞踊家に近いのだと言う事が判った。

やってみるもんだ、うん、尊敬する。

2014年7月24日木曜日

君が代と外国の国歌の歌詞を比べてみた。

日本
君が代は
千代に八千代に
さざれ石
いわおとなりて
こけのむすまで

日本の国歌は平穏で一番平和的。 以下、他国の国家と比べてみましょう。
恐い代表順、 中国>アメリカ>フランス  やだ、これ。

2014年7月19日土曜日

ホームセンターでの妙な対応。

ねぇ、ちょっと聞いてよ。

一週前の日曜日、隣町の比較的大きなホームセンター。
シャワートイレが壊れた。
設備屋さんの手を煩わせるのも悪いので、現在の便器の品番をチェックして出向いた。

売り場に行くと担当者が休みとある。
近くにいた店員さんに聴くとサービスカウンターで対応しますと言う。
サービスカウンターに行くと、売り場に居てください担当者を呼びます、との事。
売り場に戻って待つ。ほどなく担当者が到着。
じゃ、サービスカウンターで対応しますので来てくださいと言う。
売り場とサービスカウンターは案外遠いのだ。
えーなんだそれと思いながら、仕方がなく再度サービスカウンターへ。
(俺は足が悪いんだぞ。)

2往復の後、これからが本番

2014年7月8日火曜日

iphoneに換えて、おかすい。


携帯を今まで使っていて、料金上限に行った事がなかった。
パケットに関しても同じ。

で、止められちゃったので今話をしている。

国際通話してるってなんだ? 
確かに一人家族に国際プ~が居るが、最近音沙汰がなく、それにしても連絡はパソコンでのメール。

なんかおかしいぞ、ソフトバンク。

機種変更後のパケット記録は150円前後と言うし、先月の通話料金は500円にも満たない。電話でのコミュニケーションは普通の人よりもずっと少ないのが僕の仕事の特徴。

今月に入って、特に通話料金は昨日から急に跳ね上がっていると言う。
しつこく言うが国際通話してるってなんだ?
つながるような電話番号登録してないし、端末上には通話記録もないし長電話もないぞ。

iphoneの仕組みは知らないが、こういう物には良くあるバックドア・・。リスクに対してせこすぎるのでそんなことはないだろうが、どうもイマイチだなぁ・・。

今日はバッテリー切れで電源も切れてたし・・そんなことは今までなかった。

ついでにiPhoneからはfb&Google+も駄目でここだけが書き込める。なんだろね。


2014年6月29日日曜日

ミニマリストの財布選び

中身がないのに、今手持ちのサイフは大きくて邪魔。
ポーチや小さなバッグには入らない。
普通の長財布なのだが、どうしてもあと数センチと言う所で小型のバッグをあきらめている。

性格がせこいので、必然的なミニマリストなのであります。

で、2つ折りの財布の厚さは嫌いで、引き算の選択肢でマネークリップ。

仕事上、あるいは懐のやりくりの事情やポイント狙いなどで、カードは10枚近くは持ち歩く。

だが、マネークリップの小銭切り捨ても出来なければ、レシートも持ち帰るので、もうその辺から無茶を言っているので気に入った物がないのだ。

田舎暮らしのAmazonは駄目。楽天は・・見る気はない。

で、机の上の100均のステンレスのカードケース。

普段はメモリーなどを入れて持ち歩く。

これに今の財布の中身を入れてみる。

なぁーんだ、入るじゃないか。

札がかなり抵抗するが、たかが紙そんなものは知らない。
パッチンと閉めれば文句は言わない。

そうか、これでいいや。

案外札を丸めると言うのは、癖がついて取りやすい。
悪くない。

という事で、手近にある革を貼ってでけた。部分的に人工皮革。

革工芸にも色々な手法があるが、最低限の床付け・小端処理すら省略。製品なら本気出すけど・・。

札-5、カード10、小銭-3。小銭がガチャガチャ言うかと思ったら、札の弾力で小銭がきちんと収まっている。小銭が乗っている革の部分はレシートフォルダーの予定。


元の財布と比べるとこんな風。

革も含め厚さが2cmだが、名刺入れの大きさなので、スマート。

考えてみれば、小銭入れやら札入れやら、用途別の収納ポケット・・、ここまで来ると必要は無い。

とりあえず、これでOK!

2014年6月27日金曜日

2014-06-26 札幌のCLT説明会

CLTとは平たくザックリ言うとベニヤの親分。

用途はベニヤ板(面を構成する材料)とは違い、構造材。文字で書くと大差がない様に見えるが大きく異なる。

今までの木材利用は、柱や梁など基本的に線状の構造材だったのが面状の構造材となる事。

合板(ベニヤ板)は線状の木材をより強い面状につなぎ合わせる為に作られたもの。


CLTは面状構造材なのでこんな使い方をする。

今まで床を作ろうとすると、現場で梁・根太・床板を構成したが、これは一枚のCLTでまかなう。

この工程の短さは想定できるだろう。
プレファブのパネルにも似ているが、プレファブは従来の梁・根太・床板を別なところで作成している物で、その作業は見えない所で行っている。

構造的にはプレキャストコンクリート版に似ているが、現場での効率が異なる。その原因はコンクリートの重さ。木材の5倍ある事から、同じ面積の床を作ろうとしてもクレーン等の能力に大きな差が出てくる。同じ重さならば5倍の面積の床を一度に吊り下げられる。

構造計算上では壁式コンクリート造をイメージすると一番簡単。

見た通りに、これには柱も梁もない。
床と壁とで構成される。コンクリート造では構造に利用していない間仕切り壁も構造部材に算入している事で可能になる。

ま、計算上必要な所には梁も入るだろうが、現在の中層程度のマンションには小梁大梁共に不必要になるケースが数多く出てくるだろう。


昨日の説明会。残念な事に日本のCLTの研究は遅れている。ヨーロッパでは20年前からスタートして相当の認知を受けていたが、日本ではつい3年前。残念に思っていたが、まぁ始まったので食いついてみた。

説明会。CLT協会は相当な人材不足なのだろうか。ちょっとマイク貸してよ!と言いたくなるほど・・。
他は非常に良かった。

この写真類もそうなのだが、正直言うとwebの方が資料が手に入る状態だ。


残念ながら国内事例は非常に少ない。
だが、地元北見のウッドピアで今年国内2棟目が立つのはありがたい。なんせ車で5分。
まぁ、残念ながら地元では全く僕は評価されていないので、絶対にウザがられるだろうが・・・。
付きまとってみる。待ちわびたのだからそのぐらい許されるだろう。



構造材CLTとは一線を引いたうえでの話だが、木材利用の上での耐火性能について現状説明もあった。
主にこの3種。

これを見て、ここまでして木を使う必要があるのかと疑問を持つ人は多い。

だが構造次元と耐火次元とは異なる。別に考えるべき。

日本の事情でもあるのだが、木材にもそれ相応の耐火性能が求められる。

で、これをみて正直言うと、苦し紛れ案的印象はぬぐえない。もっといい手があるだろうに・・・。

これ、以前指摘していたことに対する逃げ道をひねり出したと言う事なのだろう。国交省も以前の法的欠陥のアリバイを作らなきゃなんないし・・。ま、そんなところ・・。





CLTに話を戻せば、写真の様にCLTも耐火性能はある。

だが、これは日本の耐火試験ではない。試験にはそれなりの基準があってそれをクリアすべき。これはヨーロッパでの写真。耐火の目的が異なる。





まぁ、とにかくCLT類がある程度普及したところでのネタを考えていたので、現状を知るうえで良かった。

ようやく使えそうだ。

2014年6月20日金曜日

塗装での石組みバンプマップ応用手法

 中世期までヨーロッパ等で行われた組積造。

年代はピンと頭には浮かばないが、建築的工法の序列でなら、ローマ時代のコロシアム前後でコンクリートが発明された。

それまでは純粋に組石造だったのが、これ以降大型の構造には、組石は型枠的に使われていく事が多い。

で、いまさら何か。それがどうしたと言う事なのだが、昨日ある現場からの呼び出し。


2014年6月7日土曜日

やるじゃないか

せっかくi Phoneを手に入れたので、
前から試したい事があったのでやってみる。


うにゅうにゅ動く3D写真。
正面からほぼ180度の範囲でカメラスキャンをする。

3Dの本来ならば、立体を作りマッピングするのだが、これはユーザー側はサイトに登録し写真を撮るだけなので、立体や画像のマッピングの作業をすることはない。だから細かな説明はない。

いかにも、敷居が高い3Dの中では、一番フレンドリーなアプリケーション。
しかし、これにはマニアックなソフトの視差をベースにした「フォトスキャナー」のノウハウの匂いがする。

Autodeskの123シリーズは数枚~数十枚の写真からのスキャンだが、これは単眼カメラ利用でユーザー側のハンドスキャン動作(GPS軌跡)が軸になっているようだ。

通常の3Dスキャンカメラは複眼なのだが、i Phoneは単眼。
これは実に大きな差だ。
視点移動のGPS軌跡を把握していれば、単眼でも十分空間スキャンは行える。

想像するに、ちゃっちいウニュウニュは、今のところwebに載る大きさにする為なのだろう。
間違いなくこの遊びは単眼カメラ+GPSでの高精度スキャンビジネスの前哨戦だ。

一つ気に入らないのは、技術の囲い込みを想定している事。
この分野でGPSに気が付いているのは自分達だけという感じが鼻につく。

2014年6月6日金曜日

いかんともしがたく

このsoftbank 003SH。
4年前のスマートフォンの草分的存在でガラパゴスと言う機種。
今日も快調にフリーズしている。

いわゆる迷器中の迷器。その戦歴はこのようになっている。

つまりはグズグズの機械。今まで持った携帯の中で、電話が使えなくなる携帯電話はこれが初めて。

当然、持っている人は少ない。だがたった一人だけ、北見の某工業技術センターの職員が持っていた。

インストールしたアプリの大半が(有料でさえ)半年で動かなくなっているのに、スマートフォンをバリバリ使いこなしているフリをしているオッサンにしてみれば、その職員は心の友・励みでもあった。

今日のお勉強

おフランスのCAEをマスターする前に国産ソフトが出てしもた。とりあえず読んでおきましょ。

Amazon、早え・・。

2014年6月5日木曜日

そんなに悩むなよ

今夜の老犬。
この階段の前で、上がるべきかはたまた焦らすべきか、5~7回ウロウロする。

2014年5月28日水曜日

貴方の値段はいくらですか?

他人の仕事を手伝うとき、そのモチベーションの根拠が金銭ではなく、自分の存在と信頼関係に基づく場合がある。

相手が困っている時や成功してほしい場合に「お役に立てるなら」と手伝わせてもらう場合が多々ある。その単位は金ではなく、心意気だ。

だがそう言う場合・・・・・。

長期間関与した案件に関して、間接的な立場の人間から「あなたの手間賃はいくらですか?5万ですか10万ですか?」と言われたら侮辱された思いがする。

成功と謝意とパートナーとの立場があれば、十分な利益だ。持ち出しがなければそれでいい。


何でも商売=金ではない。金が前提にないと働けない連中とは違う。

判らない奴にはわからないだろうが・・・。

2014年5月21日水曜日

今風に、白い粉で遊ぶ

雪が降った次の日は28度になるなど、雨にも負けて風にも負ける今日この頃。

ひょんなことから、雨にも風にも負けたくなかった宮沢賢治を見習うために、石灰をいぢって見る事にしました。

農業関係の方は結構知っている人も多いのですが、宮沢賢治は体を壊した後、石灰のせぇるすまんをやった後、「雨にも負けず風にも負けず・・(以下省略)」を書いたのです。

2014年5月18日日曜日

一体何の画像だ?と言われそう


これは僕の事務所を3Dスキャンしたもの。  
普段は計測位置に椅子があり、そこから空間をスキャンした。

2014年5月7日水曜日

地下室発掘調査4日目の2

書類の中から、平成7年(1995)に公的書類の規格がA4に定められた時、考えていたものが出てきた。

世にシステム手帳と言う、何がシステムなのかわからない分厚くてガサばる手帳がありますが、これはその解消策。

左の黒いのが現在も発行されている、野口悠紀雄氏(発想法・続発想法etc)の手帳。

ピンクのみすぼらしいのが普通のファイルの表紙を折り曲げて作った僕の手帳。その頃の名刺を貼りつけている。

どちらもA4を4つ折りにした手帳。野口氏の物は手帳商品らしく印刷したものが挟み込まれ、僕のはガチャックで白紙を止めたもの。

その頃はすでにレーザー出力なので印刷物のフォーマットは自由。スケジュールはすでに手帳に書き込む必要もなくi-modeでオンライン管理していた。今風に言うとクラウドシステム。

必要とあれば手近なFAXに文章を送信しプリントアウトできるシステムを持っていたので、scan前提で手帳は白紙。野口氏のはタイムリーに共有出来なかったのが欠点。

田舎暮らしゆえに主な取引先は札幌。手帳はインターネットで管理するという、これはセールストークの内の一つのネタ。

今じゃスマホが出来、あたしもEvernoteも使っておりますが、主に使っているのは100均のA6ノート。ビジネススケジュール管理にはスマホとEvernote、googleカレンダー共有化で十分。

もっとも、それらが必要なほどの出番はなくなりましたので、100均ノートで決まりですね。


地下室発掘調査4日目

世の中、休日も終わったというのに相変わらず片付け中。

まだ、お前に香典は払いたくないというメールがあったので、今日で打ち切ることにする。
身辺綺麗にして何をするつもりなのかと言う冷やかしだが、それとはちがう。

典型的にハマルフォーククルセダーズの加藤和彦の心境も判らないではないにしても、もう少し別な事を考える。

手をかけたら途中でやめる事が出来ないだけ。もうこれも正直面倒。
もうちょっとで次段階にしたい事が出来るスペースが空くので、そこでやめる。


2014年5月6日火曜日

地下室発掘調査3日目

こいつは捨てるかどうか迷う。

他のソフトが追いつきどうせもう使わないのだが、買う予定がないから・・。

いや当時もAUTOCADが進んでいたと言うのではなく、競合メーカーになりそうな所を買収していくという作戦に出た。

バージョンアップと言う打ち出の小槌でユーザーからいくらでも吸い上げられるそう言う戦略。

競合メーカーを少なくして、ユーザーの選択肢を減らしそして開発収支も楽なバージョンアップ戦略。数年に一度UP、今では毎年使用料を要求する。

2014年5月5日月曜日

片付けてるのかな・・

なかなか進まないうち捨てられなかった物。今回なんとかけりをつけたい。



モデム。言うまでもなく外付けモデム。
パソコン通信時代、ホスト局をやっていたのと、その後のインターネットやFAXBOXなど色々活躍した機械。

この機械のおかげで、大型の建築物件は組織でやらなければならないという設計習慣から脱し切れた。

今じゃ当たり前にデーターがインターネットで配信されるけれどね。今は良い時代ですよ。


片付けは一向に進まない

 いつから開けていないか、定かではない段ボール。どうやら詰め込んだのは20年ほど前らしい。タイムカプセルか玉手箱だ。

見ると、表計算の主力がマイクロソフトのマルチプランからロータスに代りエクセルで大体大勢が決定したころ。この序列は一応エクセルのコマンドをクリアした頃なんだろう。

構造計算分野では有限要素と、手書き計算手順をBASICに置き換えるのが流行っていた。オッサンはデザイン屋なんだけど、一応マスターしているんだな、これが。
あ、いや今はBASICなんて使ってない。EXCELで十分だね。


2014年5月3日土曜日

片付けてるって!

はよ、部屋のかたずけをせぇや!と言う意味の言葉をやさしく言われた(とても怖い)ので、何かしなきゃならない。

とりあえず机の上をかたずけるとこんなグラス。コンビニで買ったバーボンのオマケ・・・。

全国的に休日なんだから、たまには・・・

部屋をかたずけてください!

と言いつけ、奥さんは庭の手入れに出て行った。

だけどね、まだ気になる事があるのでこれだけは済ませる。

準備は大事。なにがあっても対応できるように。
もしコケて、さまよっちまった時、化けて出るポーズはこれでいいのかスキャンしてみる。

うーむ・・やはりキレがないなぁ・・。

を!やべっ!片付けてるふりせにゃ!





2014年4月16日水曜日

試行錯誤の末

学生が(多分)行き当たりばったりで、いろいろ試行錯誤するのは見ていて楽しい。


一応プロとしては、ナニか実利的成果がないとダメみたいな事になってしまうので人前ではなかなかできない。

でも、新しいチャレンジではこの試行錯誤はどんな時にでも必要で、それを恐れるようでは従来の手法の焼き直しになってしまう。事前に結果が予測できる、それがプロたる所以なのだが、逆な事を言えばどれだけ試行錯誤を重ねて来たかが経験。だからどのような場合にも対応できるという事でもある。

2014年4月2日水曜日

展開する家

まず最初に、TinyHouseに住む場合には割り切りが必要だ。生活への工夫を楽しむ余裕がない人にはお勧め出来ない。

ましてや、この住宅はそっくり折りたたんで引っ越しが出来ると言う常識外れの物。不動産である住宅と言う基本的な価値観から異なっている。床面積は内法で26m2と狭小。1~4名(4名はロフト付)のファミリー向け狭小住宅案。

もちろん仮設住宅や介護空間、サテライトオフイス、建築のリースや転用、ライフサイクルあるいは状況に合わせての部品交換なども視野に入れている。似たようなものに建設現場事務所等の「スーパーハウス」があるが性能が異なる。その内そんな境界線も怪しくなるとは思うが・・。

トラックなどで移動可能な住宅?(耐久消費財?)である。(今のところ「住宅」と言っておいた方が資金調達に有利だから・・)

関連記事  コクーンと言う種類の物引っ越しの季節なので

2014年3月31日月曜日

引っ越しの季節なので

家ごと荷造りしてみた。

トラック一台分にキッチリまとめた住宅。

日本人は外国に見られるTinyHouseをあまり見たことがないせいか、あまり共感が沸かないらしい。

2014年3月22日土曜日

永久機関

ちょっとこの言葉には胸を躍らせてしまう。
見果てぬ夢なんだろうな。
そうそう、ダビンチもこれをやってたっけ。

オルフィレウスの自動輪 車輪と連結した錘が移動する事によって車輪を回し続けるとされる


その夢を打ち砕くエネルギー保存の法則。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%B9%85%E6%A9%9F%E9%96%A2

これでもまだフリーエネルギーにはまった人たちが世界中にわんさか
https://www.youtube.com/results?search_query=free%20energy%20magnet%20motor&sm=1

もう、そんなことやっているよりちゃんと勉強しろよ!と言いたいけれど、それは夢。
エネルギー保存の法則にあるバランスを何とか崩そうととても熱心。

正直この世界、好きだわ。

2014年3月4日火曜日

妄想3DCG-3


ちょっと寒いので南の島に合成。
背景の中で動ける。

TVでよく使うやつね。











CLT&集成材のTimbertower

FBページから移動しました。


CLTと集成材が可能にした木製タワー。高さは100mを超えるのだろう。

2014年3月2日日曜日

ガレキで家を建てるオッサン

正直言うととても好きだ。

妄想3DCG-2

空間認識力だが、中々あると思う。

これはFreeCAD

ファイル形式はobjとstlが読めれば何の3DCADでも良い。

ちょっと前までgoogleの傘下にあったsketchupのpulginには優秀なのがあって、これらも難なく読み込めていたのだが、Trimbleになってからが何となく嫌な気配を感じている。

そして2013バージョンになってからpulginに、くだらない素人向けコントロールが付加され、拡張に制限なしとはいかなくなった。つまりは読めないのだ。

2014年3月1日土曜日

そろそろ妄想にケリをつけないと・・

客観的にみると、日々こういう生活を送っているらしい。

これはKINECT。

あの、ゲーム機のXBOXについているカメラ。

去年ある妄想に取りつかれて以来、機器をそろえて深みにハマル準備をしていたのだけど、なかなか出来ませんでした。


2014年2月24日月曜日

シトロエンのプロトタイプ

気になっていた写真。
これが出来たら石破さんは、のらなきゃならないと思う。
それにしても、ちょっとかっ飛んだコンセプト。ちょっとおろろいた。


2014年2月7日金曜日

EXCELをしばらくぶりにいじってみた。-2

くっそー!ちょっと見栄を張ってしまった。
その反省と疲れで、ちょいとの昼寝のつもりが4時間寝てしまった。

EXCELで頼まれた仕事は、建設業での業務管理アプリ。

2014年2月4日火曜日

EXCELをしばらくぶりにいじってみた。-1

EXCELは、既成の構造計算プログラムではできない計算とか、なんかをやっつけるのに使うという邪道な用途に使っていた。

EXCELは表計算なので、「表を作るのが大好きな人」にはたまらないソフトなのだが、表にこだわり表を作りまくってデーターをあちこちにばら撒いて収集付かなくなっている人を最近見かけた。

僕は、表の片隅に置かれて利用しずらい(死んでしまった)データーが嫌いなので、出来る限り小分けにしない。他のデーターベースと同じ状態にしておいて、必要な時に参照するようにしている。

でも、表がどうしても好きな人には、それがどうも理解してもらえない。
EXCELの能力の1/100にも満たない表の作者には、1000*1000ぐらいの大きさの表はイメージできないらしい。本当にまだるっこしくて、うんざりしている。

いや、仕事なんだけどさ。でも、レベルダウンさせたくないし・・・・。



2014年1月28日火曜日

友人が1DXを買った

昨日は30年以上の建築分野の友人とほぼ一年ぶりの再開。
近くに来たので立ち寄ってくれた。

正直お互い住宅建築分野ではできる範囲はやりつくした感があるので、話題は別分野。共通の話題は写真。

友人が言う「1DX買った」とのこと。をぉう!すごい!。

50万以上の機械を買えちゃうのだから、良いことだ。
このカメラ、デジタルカメラの最高峰と言っても過言ではなく、ほぼどんな状況でも写せる。

設定が出来過ぎてまだ半分ぐらいしか使いこなしていない。

時々5Dに戻っちまうと笑った。

無理もない、CANONが今できる機能を満載にしたカメラだもの。

2014年1月26日日曜日

白花豆をデザインする-3

完成した「白花豆グラッセ」を包んでみる。

この試作目的は、一粒だけでも満足できる豆菓子・・。 
 
難しいもんだねぇ。立体物を包むというのは・・。手持ちの中からクッキングペーパーで試す。

この形になるまで30以上の試行錯誤。稜線など、まだまだこれから・・







で、昼食。

奥さん作、バナナクレープ、オレンジソース添え

カップわきの白い紙の塊は、試行錯誤、包むのに失敗した白花豆。