2年ほど前、札幌に行った際、道庁のディテールはどんなんだったけと撮っておいた写真。
写真からPCD(ポイントクラウドデーター)を作りそれからサーフェイスのメッシュを貼る。
そりゃあ一発でPCDを取り込むレーザースキャンが有ればよいけど、それ専門でもないし、第一需要がない=ペイしない。
それに高価な力技レーザースキャンよりアナログな分、知恵も使う。流石にプラント物のPCDは作ろうとは思わないけど一般建築やオブジェ程度はこれでいい。精度だって悪くない。
昔々、PCDではなくまだラスターデーター合成の頃で1/8000だった。空間上の平面をおさえるのにもレンズの解析が問題になりこんなに楽ではなかった。
この道庁の場合、誤差はレンガの目地程度だろうか・・(これは本気でデーターを収集したものではないので)これ用に収集すると間違いなく精度は上がっていく。
道庁。玄関部分の一部(別名:猛吹雪の中の道庁www)