2011年2月26日土曜日

ちょいとバーチャル

最近TVにも紹介され、ニンテンドーのDSなどのゲームにもなっているバーチャル技術。
それを思い出しちょっとやって見る。

以前書いた小さな家シリーズをバーチャルモデルで出した。

背景のごちゃごちゃは僕の実際の机の上。カメラがあったり最近買ったスマートフォンが転がったり・・・。この雑然とした机は他の設計屋さんではみかけない。

このバーチャル技術は手に持っているターゲットシートを「コントロールされたカメラ」で見ると、バーチャル立体が見えるというもの。

打合せに、建築のモデルを作って持って行かなくても、このシート一枚だけ持って行けば、あとはスマートフォンでいい。

紙一枚→軽い→楽→時間が稼げる→サボれる→どこかに写真撮りに行ける。
アイディア待ちならまだしも、図面待ちとか指示待ちとか、カッコが悪い。
仕事はサクっとやろうよ。

最近の現場のレベルが、以前のレベルを維持できていない事を痛感している。
以前は遅れている側がその差を縮めるために頑張った。今は逆。

精度の良い3次元モデルは、従来の2次元図面よりも絶対に確実なのだが、実際に3次元に慣れていない現場では、そのコミュニケーション技術レベルを下げなければならない現実にイラダツ。
その時、簡単にしたこの技術が役に立つのだろう。

ただ、大きなモデルはバーチャルであっても、広い面積が必要なので机の上はちゃんとキレイにしておかなければ載っからない(?)。それとWEBカメラはケーブルがつながっているのでいいアングルが撮りにくい。

ここでスマートフォンが登場なのだ。
と、言ったところでこの田舎、だれもついて来ない。なんだかなー。
Posted by Picasa

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