2013年2月28日木曜日

苦手だから出来る妄想

前の続き

物理は本当に苦手なのだ。だからとても説明しろといわれると口ごもってしまうので、詳しいことはここを読んでね。

思い出してしまったんですよ、つい。

--------------------------------
 
つまりは、地上高い位置にある重たいものは、地表に置いた時よりもエネルギーがあるという事。

寒冷地の場合、雪には悩まされる。
だけんど、雪だもの、いずれ溶けて無くなる(正確には水に姿を変えて移動する。なにもせずとも都合よく)。

ならば、落下させずとも(溶けてなくなるまでの時間軸を考慮しても)十分エネルギーとして評価できるのではないか?という事。

大体普通の住宅だと面積が30m2(18帖程度の面積で)10cmの雪の重さは600kgになる。
30cmぐらいで1.8t。 さらにコレが融けてたり積み上がったりが、暖かくなるまで繰り返される・・。

同じ広さで、ワンシーズンの累計積雪量、札幌で5m=30t、岩見沢で7.5m=45t、北見で3.3m=20t、留辺蘂で4.5m=27t。北海道の家はその倍は面積がある。北国の屋根は働き者だ。

逆回しに、あれだけの水を雪になるまで冷やして持ち上げるとしたら、どれだけのエネルギー(またはコスト)を必要とするのか。自然界はそれをやってきた(エネルギーを注入してきた)のを気が付かなんだ。スゴイことしやがる。

なんてこったい! 

雪に金や労力をかけて処理してきたけれど、屋根に積もっている内に、その採集方法を考えれば立派なエネルギーじゃないか!

もし神様がいたら、「おみゃあさんら、見えるエネルギーメディア(電気とか石油とか)ばっかりにとらわれて、せっかくオラがアンタラのすべての周りに配分したエネルギーを見落としてるわい。だからそんなもの取り合って平和にならんのだ。アホだなぁ」と言うだろな・・・。

--------------------------------
 
そんな妄想を、脱サラして独立し始めた頃のネタ帳に書いた覚えがある。(探してもなかった・・。)
この前、地元の工業技術センターにぶらっと行った時、職員の人たちが雪下ろしをしていた。
エネルギーをかけて・・。それを見て思い出してしまった。

うーん、やっぱり農業以外の分野では雪に限っては、今だにマイナスの状態。

たまに「重力は結構エネルギーになるよ」と、ジョークネタとして話すことも有ったけれど、やっぱり妄想しただけじゃなく、形にしておこうと思ってさ。

うん、まぁ消費総量に比較してみれば・・まだまだ足りないのだけど、環境からまだ摂取できるエネルギーがあるという視点、とりあえず、雪はエネルギー資源として・・。

妄想メモ
sketchup作図+フリーのkerkythaでレンダ
さらなる妄想へとグレードアップしますた。

  

0 件のコメント: