2014年4月16日水曜日

試行錯誤の末

学生が(多分)行き当たりばったりで、いろいろ試行錯誤するのは見ていて楽しい。


一応プロとしては、ナニか実利的成果がないとダメみたいな事になってしまうので人前ではなかなかできない。

でも、新しいチャレンジではこの試行錯誤はどんな時にでも必要で、それを恐れるようでは従来の手法の焼き直しになってしまう。事前に結果が予測できる、それがプロたる所以なのだが、逆な事を言えばどれだけ試行錯誤を重ねて来たかが経験。だからどのような場合にも対応できるという事でもある。

2014年4月2日水曜日

展開する家

まず最初に、TinyHouseに住む場合には割り切りが必要だ。生活への工夫を楽しむ余裕がない人にはお勧め出来ない。

ましてや、この住宅はそっくり折りたたんで引っ越しが出来ると言う常識外れの物。不動産である住宅と言う基本的な価値観から異なっている。床面積は内法で26m2と狭小。1~4名(4名はロフト付)のファミリー向け狭小住宅案。

もちろん仮設住宅や介護空間、サテライトオフイス、建築のリースや転用、ライフサイクルあるいは状況に合わせての部品交換なども視野に入れている。似たようなものに建設現場事務所等の「スーパーハウス」があるが性能が異なる。その内そんな境界線も怪しくなるとは思うが・・。

トラックなどで移動可能な住宅?(耐久消費財?)である。(今のところ「住宅」と言っておいた方が資金調達に有利だから・・)

関連記事  コクーンと言う種類の物引っ越しの季節なので