この画像は僕のテンプレートをそのままレポートした物をExcelで読んだ画像。基本的な項目ですがたくさんあります。書いたもの全ての文章化なので当然ですね。
どれもこれも重要。
特にQuantity数量,Entity Name名前,Entity Volume体積,Layerレイヤ,Path所属,Price価格・・・などの項目がBIMを構成する項目です。
面積はこのレポート項目の後に出てくるXYZの実寸法で計算するか、あるいは数式型ダイナミックコンポーネントで計算しておき項目属性としてレポートする手があります。
僕がレイヤにこだわるのは、きちんとこの段階でレポートできるかどうかなのです。
描いた物がLayer0に散らばっていては、積算の基本の「どこの、何の規格の何が、いくつあるか」(部品数量表=BOMといいます)の最初の「どこ」の段階でもう迷子になる。(BOMに関して)余裕を見ない実数量だけは絶対に把握しておかなければならない要件です。
でも価格は変動しますよね。現場実行予算なのか、企業実行なのか、設計積算なのか(笑)
さらに制作現場分野では、定尺や板取からのロス分を、均して見込むのか、厳密に板取・定尺取りして加算するのか。
実は、多くのBIMはそこまでは出来ません。理由はプログラマーが生産工程を知らないから・・それに尽きます。やる気になればできるのにねw
とにかく、それぞれ会社の運営手法によって、価格は様々。
ま、それはデーターマネージメントの考え方一つで、利益目標や工程管理まで可能です。
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