2019年6月27日木曜日
2019年6月25日火曜日
ミケランジェロのラオコーンを3Dデーターにした
昨年の7月上京し、ミケランジェロ展を見てきた。
展示物に圧倒されながら、一番最後に撮影OKのレプリカがあった。
僕はもちろん、もう最高にうれしくてスマホで激写(笑)
人目もあるし一緒に行った友人も、僕と距離を置いて遠巻きに・・。
あんまり派手にカメラマンをやると体力を消耗するのでほどほどにしたが・・
美術館の帰り道、これはきちんとした3D用のPCを作らなければならないなと思った。
で、ケースにも入っていない、ベニヤPCは出来上がったんだけど、法律の方に進んじゃって、この3Dをやることをすっかり忘れていた。
先日札幌出張時、ある彫刻を見て思い出したので、昨年撮ったミケランジェロから3Dスキャンデーターを作成した。
展示物に圧倒されながら、一番最後に撮影OKのレプリカがあった。
僕はもちろん、もう最高にうれしくてスマホで激写(笑)
人目もあるし一緒に行った友人も、僕と距離を置いて遠巻きに・・。
あんまり派手にカメラマンをやると体力を消耗するのでほどほどにしたが・・
美術館の帰り道、これはきちんとした3D用のPCを作らなければならないなと思った。
で、ケースにも入っていない、ベニヤPCは出来上がったんだけど、法律の方に進んじゃって、この3Dをやることをすっかり忘れていた。
先日札幌出張時、ある彫刻を見て思い出したので、昨年撮ったミケランジェロから3Dスキャンデーターを作成した。
展示してあった「ラオコーン」のレプリカ |
3Dスキャン結果 荒めにデーターを作成している。 |
使い勝手がいい(普段使いなので)、Sketchupにまとめている。
像の頂部の黒い部分は撮影できなかった部分。
レプリカの高さは2mぐらいあったので脚立でも無ければ写せなかった。
Skechup 3Dメッシュ |
うん、とりあえず去年からの課題、一段だけでも階段を昇れたようだ。
2019年6月2日日曜日
SketchupとBIM。Pluginからの出力
これはBIM専用Pluginを使わないで、汎用性のあるそれっぽいものを構築する例。
SketchupでのPluginでWisext ST2XLというのがあります。
指定したオブジェクトのデーターをExcelなどに出力する。面積表などに使用していますが、それをもう少しそれっぽく、RCボリュームや部品数などを集計していきます。
先に使うExcelファイルを決めて出力するという形式。
SU標準のレポートよりは使いやすいが、グループやコンポーネントの中身(階層内容)までは出力されません。
これはPluginだからと言うのではなく、SUのレポートでも同じ。
またSUレポートでは無名の「グループ」は、体積や面積を持っていても、中身がコンポーネントであろうとも、ひとまとめにされてしまいます。
下の画像は、建物だけを指定し、Wisext ST2XLで出力されたものをレイヤ名でソートした例。このPluginの場合、無名のグループでもレイヤ別になっていれば個別に出力します。(SUレポートはひとまとめ)
SketchupでのPluginでWisext ST2XLというのがあります。
指定したオブジェクトのデーターをExcelなどに出力する。面積表などに使用していますが、それをもう少しそれっぽく、RCボリュームや部品数などを集計していきます。
先に使うExcelファイルを決めて出力するという形式。
SU標準のレポートよりは使いやすいが、グループやコンポーネントの中身(階層内容)までは出力されません。
これはPluginだからと言うのではなく、SUのレポートでも同じ。
またSUレポートでは無名の「グループ」は、体積や面積を持っていても、中身がコンポーネントであろうとも、ひとまとめにされてしまいます。
下の画像は、建物だけを指定し、Wisext ST2XLで出力されたものをレイヤ名でソートした例。このPluginの場合、無名のグループでもレイヤ別になっていれば個別に出力します。(SUレポートはひとまとめ)
Pluginの検索視点は、何がどこにあるか(くくりが小さい)
SUレポートの検索視点は、同じもの・違うものがどこにあるか
色んな使い方が考えられます。ただ、自分一人で描いて積算し、Layoutで図面書式にすると言うのであれば、自由に使えばいいのです。
でも僕は、アウトソーシングを含め、チームとして仕事をする場合は、どんな場合でも共有できる低いレベルの技術から始めるのが効率的と考えます。
障害が少ない、例外なく使える=一元管理できるのが一番です。複雑なものより間違いなども特定しやすい。そういった意味でレイヤ名は部位の階層的につけ(下記メモ)、他のソフトにエクスポート時にも手がかりとなるように構成しています。
- SUではレイヤ階層は出来ない事と、グループやコンポーネントを解除した場合、部位に関係のない(所在不明)レイヤに拡散してしまうのを防ぐため。拡散するとレイヤオンオフの作業量作業時間は、圧倒的に増になります。
多くのBIMソフトは、部品を入力時に多くの情報を入力するよう要求します。
物件として確定していない状況で、またはプランとして精度が高まっていない段階でも・・。つらいですよね。
正直言うと設計者はそんな不確定要素は後回しにしたいんです。
先に決めてしまいたいものが山ほどある。今はアバウトでいいんだよ・・と、設計者は考えているのに。でもBIMプログラムはそれを許さない(笑)
これは、ならば、どうするかって話です。
テンプレートとレイヤマトリクス
重てぇ・・切り替えが大変だとのブーイング。やかましいわい!クソだと思ったら使うな、ボケ!で終わるところなのですが、ヒント。SUは文字表示がチト苦手なので、レイヤとアウトラインの欄の頭▼をクリックすると平常速度になります。
それと、テンプレートのデザインが気に食わんという人。まぁ好きにしたらいいと思いますよ(笑)
で、レイヤマトリクスですが、なんでこんな表を描いたのか・・ですが、まとめて選びやすいようにです。
一例ですが2階建て程度の物件の場合。
赤は、意匠設計が使う分野なので、このファイルを開いて、赤の部分を選択し編集のコピーあるいはCtrl+Cでコピーして、お好きなSUファイル上でペーストまたはCtrl+Vでペーストすると、レイヤ設定が完了です。
ピンクは電気設計の人。あるいは照明位置やコンセントなどの検討段階になったら。
水色は構造分野の人。
どこから使い始めてもいいんです。全部張り付けるのではなく、必要なところだけ。
それぞれのデーターを後でインポートした場合、それぞれ勝手につけた名前よりコントロールしやすくなります。一部が更新してもそれがちゃんと反映される(=Layoutまで)
と言う事で、テンプレート・レイヤマトリクスも更新しました。
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