2014年3月2日日曜日

妄想3DCG-2

空間認識力だが、中々あると思う。

これはFreeCAD

ファイル形式はobjとstlが読めれば何の3DCADでも良い。

ちょっと前までgoogleの傘下にあったsketchupのpulginには優秀なのがあって、これらも難なく読み込めていたのだが、Trimbleになってからが何となく嫌な気配を感じている。

そして2013バージョンになってからpulginに、くだらない素人向けコントロールが付加され、拡張に制限なしとはいかなくなった。つまりは読めないのだ。


何を考えているんだか、Trimbleも利益追求が目立ち始め、ちょっとおかしい。以前CADメーカーに関係していたころ、ユーザーが今求める路線の先と、予想振れ幅の両面とに開発視野を広げてと言ってた頃を思い出す。


あたしゃ、まともに動かなくなってきたsketchupには少しさめてきている。

例えばこの分類。

芸術家と科学者とデザイナーとエンジニア。
この4つの職業は色々な共通点を持っている。

芸術家は自分の感じる所の表現
科学者は真理の追究
デザイナーは目的に沿った方法論やコーディネート。
技術者は目的に沿った技術の追求。

でも、それぞれの分野は微妙に他の分野まで影響しあって、例えば、芸術家は純粋に芸術だけでは成立していない。程度の差はあれ、科学者も技術者もデザイナーであったり芸術家であったりもする。

この振れ幅はそれぞれの職業の幅でもあり、逃げでもあり、擦り合わせのエリア。これがないと一緒に仕事など出来ない。(建築家と称する連中の中には「私は芸術家なので技術は専門の人に・・」と勘違いしている人も多いが)

CAD技術は技術者の物と考えるメーカーにもこれが理解できなかった。自分だけの技術におぼれていたり尖鋭化するのは危険なのだ。

と言っているうちにsketchupが修正したstlファイルをようやく読んだ。
やはり死ぬほど重い。実用的ではない。

どうやら、以前とは異なりこの3DCG分野で使うには向いてないソフトになってしまったようだ。

sketchupでのstlファイル。

面が飛んでしまっている。これは痛い。

メッシュは前景も背景も同寸。

妄想上の目的のメッシュ大きさとしてはこれでも十分。

今の3DCGの風潮には細かければいいと言う傾向があるが、むしろその要求分野はビジュアル分野だけに限られている。





なにを訳の分からんことを・・・。

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