2014年8月3日日曜日

「初めてのお使い」ではなく、「初めてのお動画」体験。

内緒だったのだが、実はいまさらながら初めての動画。
自分で手掛けるのは、撮影も動画用ソフトも初めて。
今まで撮影は別、だから恥ずかしながら初体験なのだ。 

ちょっと思い立って・・と言うより、ある3DCGソフトを使う時、そのソースには動画の方が有利なのでチャレンジすることにした。でもとりあえず皆ができる事を出来ないのは悔しいので、今回小道具の撮影用の杖を自作。

という事で、構想1日、設計2時間。資材買出し4時間。物がそろわねー。
これは両手で持つ。持ち方に工夫が必要だが丸ではなく、やはりこの形。


で、最終に出来上がった物はこんな形になった。

スタビライザーは「装置」だが、これは「道具」。可動部分が一つもない。だから設定が無い。重心はカメラ底部にある。
その近辺の8角形頂点を両手で持てば、ピッチやローリングは無い。両手持ちなので上手くなればヨーイングも少なくなる。

「道具」なので、上手くなるには慣れるしかない。「装置」のように使ったからと言って効果はすぐには出ない。例えるなら鑓とか刀とかそう言った類の物。

腕が悪けりゃナマクラ刀だ。

残念ながら総重量2.15kg。もっと軽くしたかったのだが・・・ま、スタビライザーよりは軽い。

作った本人が言うのもなんだが、動画を撮るときの状況を考えると、撮影機材は最小限の方が良い。下に伸びているのは一脚。どこででもある程度固定出来る。場合によっては3脚と交換。マイクやサブカメラも装着できる。

一番下のウェイトは、ピッチやローリングの周期を目的に合わせて決める。フワフワ感が欲しい時には重心を下に伸ばせば良い。

と言う、妄想満載。


で、これ。編集上の揺れ補正はしていない。望遠も全て手持ち。
練習なのでどちらも長いし、コメントは物つくりの忘備録なので内容とは関係が無い。



を~、見事に失敗しているので歩く動作にくじけた。塩ビ管を使ったのでこう暑いと柔らかくなって反動が思ったよりも大きい。それと、ちゃんと真面目に設計通りの持ち方で、スタビ歩きをしないとイカんことが分かった。

でもさー誰もいない所でスタビ歩きも間抜けだよなー・・・。 

で、悪い所が判った(一番の問題は撮影者の動作)ので、気を取り直して次の所。
温泉広場から何やら音がしている。温泉まつりの準備。


疑問だったスタビライザー撮影中のピントはどうするのか。AFのままなのか?
ビデオと違い一眼のカメラの場合、ズームを使うとスタビのバランスが崩れるがどうするんかな、と言う疑問も有った事からこの道具を作ったのだが、それを試すのをすっかり忘れた。
アホじゃ。ピントが甘すぎ。これも編集の時気が付いた。 

で、この編集ってのも始めてやったが、ボロカスビデオクリップを繋げるって拷問に近い。CGアニメーションとはわけが違う。腕の良し悪しがそのまんま出ちゃうのね。

そうか、そう言う事だったのか。なるほどなるほど・・・。

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