2014年12月27日土曜日

通信事業者の商売

自慢じゃないが通信ビジネスにはうとい。
理由は「嫌いだ」の一点。

インターネットサーバーを設置していた時は通信事業者として登録していた。
勿論、インターネットに関するプロバイダーもやっていた。
田舎と言う立地。ノウハウを蓄積し他地域に遅れないようにするためだった。
回線費用も現在の15倍程度。administratorとしての技術習得にもかなりの時間を割いた。
時は過ぎレンタルサーバーの時代が来て自宅からサーバーは移設。
肩の荷は降ろした。スキルアップとしては少々高い買い物だった。

もうそれらで消耗したのか、それ以来通信ビジネスは嫌いなのだ。

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今の通信事業者は客観的比較書類を出さない。だからクレームが多いのだろう。
その上、通信業系マニュアルは非常に勘所が悪いので、一通り行うのにやたらに時間を食う。

12/6日、札幌ヨドバシでルーターを買った時には、14:00スタートで最後まで行くのに2:30かかった。馬鹿げた話で、家電屋は購入客の時間を無価値だと思っているらしい。
例えば、自分達は相場で時給¥2,000-としても、それにつき合う客は時間いくらだと思っているのか。

どうでも良い商品を買うのに2時間半。流石にキレた。その時の対応も非常に悪かった。
「ダブルチェックでございます」とまた最初から始めようとするので、もういらないと席を立ったのだが、慌てふためく担当が可哀想。だが、さらに時間稼ぎをしようとする馬鹿は許せない。

簡単に言うと、客はその時間、販売員の時給とそれをも含む経費を払うための労働時間の2重のロスを負担している。それを自分達の立場が危うくならないがための、くだらない説明をダラダラ続ける。その時間には客には一分の利点もない。旅先ならなおの事、時間にはダメージがある。

販売員は何の疑問もないらしいが、ビジネスは客の利益を提供してこそ喜ばれるもの。
自分達の利益を確保するだけのビジネスは、淘汰され滅びるべきなのだ。
現在の通信ビジネスは、多くの場合客の無知につけ込み、契約書にサインさせるだけの商売。
ヨドバシはその点最低だ。
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昨日今日と、電話セールスが入った。
内容は「NTT料金をおさげします」だ。
電話の向こうでセールスマニュアル沿った説明がダラダラと行われる。
マニュアルに則ってしゃべらなければ、後で訴訟になった時負けるからだ。
当然、向うでは録音している。

「NTT料金を下げるのはあなたの企業でなければ出来ないのか?」と問うと、
「いえ、そんなことはありません」と言う。

それまでも少しマニュアルは今どうなっているのだろうかと、チマチマいじっていたんだけど「貴方はNTTを名乗るが違うでしょ。ところで何の商売なの?」と問うと、「インターネットプロバイダーを変えそうな顧客を探すのが私の商売です」と言う。どうやらようやく本当の事を言う。最後には「私は訪問する担当業者につなぐだけです。機器の設置や交換などいたしません。」と電話口で昂奮して叫んでいた。時間約30分。最後になってようやく会社名と電話番号・・馬鹿なマニュアル・・。

まぁ、それじゃ次の担当者という事で今日の電話。最初からカモとの対応なので「あなたはどこの誰なの?」と聞くと、個人名前だけを言う。ああ、要は利益を分配するだけで責任の所在をわからなくするための業者グループだと言う事らしい。時間の無駄だ。

「いや、もういい、話す気はない。」と断った。明らかに態度が変わったがその変わりようも、セールスはもう済んでいるかの態度。ま、そう言う役目なんだろう。

ヨドバシも相当客を馬鹿にしているがそれ以下だな。
通信事業者は、こんなのばっかりだ。

有るマニュアルには「団塊の世代は要注意」とある。(若干違うが連中にして見たら同じ)めんどくさいらしい。気に入らないのは、どんな場合でも、客の要求や利益より、自分達の利益を優先している事なんだ。ビジネスライク。マニュアルにはそう記載されているだろうが、そんな関係は今更作りたくもない。

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