2018年5月20日日曜日

sketchup:これな~んだ(笑) 

息抜きネタの変なもん。みんな知ってたら大恥(笑)

sketchupの、いわゆるマテリアルでおなじみのバケツ。


これを拡大すると
なんか四角い点がバケツの下についてる。普段はないよ。
これはshift-Keyを押しながら塗ろうとすると出てくるのです。
他にCtrl-keyを押すとこの点が、あっち(どっちだ?)いったり両方同時に押すとまた違ってくる。

色んな色を沢山同時に使う時の編集ツール。
沢山のマテリアルの中から、同じマテリアルをまとめて一発技。
らしい・・・。(知らんけど・・)

FrontFaceだけでなくBackFaceにも使えますだ。だから見えないところでも何出来る訳です。

何をしこんでいるかさっぱりわからん。




2018年5月19日土曜日

Sketchup 断面平面コンポーネントテクニック

描いた3次元を2DCADを使わないで図面化まで行ってしまおうと考えてる、設計事務所な人向けの話。

図面化には絶対必要な断面平面のテクニック。
知る限りでは海外例でも一貫性を持っての図面化は紹介されていないのでメモします。
断面平面はsketchup上で、管理が厄介なものの一つ。これをきちんと管理しているかどうかで後の図面化作業に大きな影響が出ます。


断面平面もグループ化コンポーネント化・レイヤ分けが可能なので、図面化にする用途の断面平面をコンポーネント化します。この例は4面展開図・平面・天井伏図の6つの断面平面をまとめたもの。

各室展開図の時、各室コンポーネントの中に、このコンポーネントを室内空間の中間領域(XYZ共)位置に投入したのち分解。分解しないと親(目的)コンポーネントを図面化出来ません。

コンポーネント中心部のAroowは位置合わせの為と、このコンポーネントの形状保持用なので専用レイヤ。配置が終わればoff。
RoomNameはテキストレイヤ。室名をここに入れておくと全方向きちんと表示されるので平面・展開・断面どの方向にも表示できる。Layout で書き加える必要もない。
6面の断面平面は、専用のsectionレイヤ

各室コンポーネントに、まとめて落としたこの断面平面群は、アウトラインで操作すると混乱しません。

断面平面も階層的に使う事で、管理&効率が上がります。

判る人・極めたい人の為だけのメモでした(笑)

2018年5月16日水曜日

Sketchup ウラ技 Fredo Tools

作日FBで、あるsketchup関連の講演ビデオを見ていた。
考え方や手法は、かなり似ていたので安心した。
この田舎で、ボッチでいると少し変な方に走ってるのかなと振り返りたくなる。
で気が付いたのだけど、sketchupの特徴でもあるウラ。この裏面に関しては何もなかったので、普段やっていることをビデオにした。
拝見したビデオでの一番最後にある部分。そこが気になった。

ハッチングは3Dモデルをそのまま2次元的表現にする時の一つのハードルになっているのだけど、そのために断面表示の為のレイヤやグループを作ったり、特に「成果品が図面」と言う場合においては、無視できない要素。そのためにYouTubeなどでも色んなテクニックが紹介されている。

今は少数派なのかもしれないがSketchupだけ、2DCADを全く使わない方針ならば、とにかく「図面」では、ハッチングは記号としても重要なのだ。多分成果品から2DCADの使用率を下げると手間がかかると思い込んでいるのではないだろうか。実はそんなことはなく、どれだけそれらの図学表現を、環境ファイル(テンプレート)等に仕込んでいるか、作図分類がなされているかにかかっている。

そういう中でこの方法は見かけたことがなかったので紹介。BackFaceの活用。sketchupの特色のBackFaceは、普段は裏表を混在させるとレンダリングに大きな影響があったりで邪魔くさい存在なのだが、なぜそんなものがsketchupにあるか・・・。僕はこのためにあるのではないかと妄想していた。なんせ開発者はちょっとオカシイ(良い意味で)。Sketchupが持つ他のCADとは違う観点は、多分にこのオカシサにある(笑)
甘いと言うか緩いと言うか余分と言うか・・それが次の発展のきっかけ。精密なメカニズムの中にもある、動作接合点での微量の「遊び」、「公差」なのかもしれない。それが他のCADソフトと違う。

作者のFredoさんは変態だと思う。作るプラグインは何に使うのが即答できないような物がある。だがこれがsketchupを知り尽くしている人にしか書けない物ばかり。
データーの裏使いをPluginにしたのを見てワロタ。もう全く何考えてるんだ?この人・・。
 
多分こう使えとの考えがあっての事だろうから使ってみた。
図学によるところの図面表記は全て平行透視。奥行きが深かろうが影さえ当たっていなければ裏底に柄があってもいいのだ。手前にあるかどうかなんてわかりゃしない。きっとそう考えたのだろう。
それがこれ。Fredo tools ThruPaint。・・ったく(笑)

何が違うのか。
やってみた人しかわからないだろうが、平面図や断面図は、断面平面を設定してそれに2次元的表現としてハッチング等を行う。それをレイヤ化あるいはグループ化をして分類する。それが面倒なので今のところ断面平面を表示した段階で2DCAD用にデーターを出力しているのではないだろうか?
この方法は、それらの2種の図面化工程をほぼ省略できる。ほぼと言うのは、壁面の一部に凹凸がある場合や隠蔽配管やコンセント類などを書き込んだ場合。多分そこまでやる人ならば当然レイヤ分類はされているはず(笑)

それらを全て解決する方法として図面化に使用するオブジェクトは全てBackFaceまで塗っておくと、2DCADに出力しなくともLayoutで図面化出来る。パース類にも影響がない。切断平面はon offしないと線が残るがレンダリングには関係がない。2DCADに戻る必要は全く感じない(笑)



2018年5月13日日曜日

SNSの機能を利用したパノラマプレゼンテーション

少し反則技を使った。(FBにバレると禁止されるかもしれないのだが、技術的には可能という事で・・)

プローブ型パノラマ(全方位)技術は以前からあるが、HTML技術やJavaを使わなければならず、少々面倒だった。
過去に、そのために自分のサーバーを持ち一般公開もしていたが、技術を習得した後は興味を全く失っていた。

その時点では各室の出入り口をヒットすると次の室内へと移動できるものだった。ズームにも耐えられるように精度の高い画像を配置していた。しかし、見る側がまだマウス操作にばかり気を取られて(このパース動くね動くねとww)、書いている物の内容をキチンとは見てはくれないのだ。それに重たいので見る側の機械環境にも影響する。これでは何のためのパノラマか・・使えない・・・と止めてしまった。

一昨年ごろからSNSでもパノラマカメラに対応し始めたので様子を見ていたが、一向に建築分野でのプレゼンテーションに使う例を見たことがなかった。スマートフォンで見たい側に機械を向けるだけで良いSNSのパノラマは誰にでも見ることが出来て、今の段階ではインテリア確認には一番良い方法なのに・・。もちろんVR環境が楽に入る時代になればもう少し面白くなると思うが。

という事で、1600×800の画像をUPしてみた。
パノラマ画像としては最低水準だが、その分軽くスマートフォンに反応する。HTMLページの様に他への移動のヒットポイントを設けることはできないが、出来上がった360度プローブパノラマCGをuploadするだけで済むこの方法はお手軽。

という事でメモ。ちなみにこの画像はここでは動かないのでリンクをスマホで。

それにしても静止画レンダリングソフトメーカーはなぜに右目と左目の視差に対応したパノラマCGを作らないのだろう。アホかと思う。そんな事ではムービーアプリケーションやVR技術にやられてしまうよ。せっかく手軽に単眼VRまで来てる。あとは視差CG(んなもの簡単だろ)でスマホゴーグルで簡単に立体視もできるのにね(笑)。



その2

SNSで海外の中には数人同じことをやっている人はいるけど、日本ではあまり見かけない。使えばいいのになぁ・・。

2018年5月10日木曜日

sketchup Plugin:メモ VisuHole 1.0 - Overview

sketchup Plugin:
いつも最高に優れたPluginを開発し続けているFredo6さんの作。
だけど、これはイマイチ人気がない。名前でやっちまったか?(笑)
その名も「ビス孔」。小物にも感じる命名なのだけど、これが中々すごいのだ。
sketchupにも慣れて生産工程まで視野に入れると、必然的にモデルは完全ソリッドモデルを要求される。
そうなると基本のブール演算では、時間もかかり物足りなくなってくる。
そこで、立体を「貫通させる・貼り付ける」と言うコレ。
重層的なソリッドモデルを一気に穴をあけてくれる。

例えば木造建築の壁の場合、BIM以降の物理レベルのモデリングをするならば約8層のソリッドモデルが重なる。窓を開ける場合、それをブール演算などで8回行う必要があった。
それが一度で済む。と言うシロモノ。

なぜに人気がないのか、勿体ねーじゃんという事でメモ