2016年10月30日日曜日

Sketchup Dynamic Componentの練習 構造的なヤツ

Sketchup にはダイナミックコンポーネントってよくわからない機能があるので作ってみた。

いわゆる建築の構造計算のほんの一部。

自分の強度は自分で計算しろ!と言うズボラな設計者用のツール。

手始めにいわゆる単純梁等分布荷重タイプを作った。 

細い棒だが大梁・小梁・母屋・根太も同じ公式。素材に関するヤングとか許容応力度、荷重設定などは別の構造設定コンポートから読み込み、断面性能数値などは自分で計算するように躾けた。

小さな断面を長く伸ばせば強度不足になる。

短ければOK、縦方向に断面を伸ばせばOK、薄く板状すると強度不足。

そんな自己判断する部品のテスト。

強度不足になると恥ずかしくて顔を赤らめるというヤツです。



2016年10月10日月曜日

方丈庵考(方丈記) TinyHouse視点から

以前書いていた方丈庵を適当にビデオにして見た。

ついでに一丈(3.03m)を立方体にしてTinyHouseにした。

狭い所は嫌いだ!と言う人は【閲覧注意】です。
また、物欲ゴリゴリの人、固定観念が強い人、断捨離の意味が判らない人は、説明がわずらわしいので見ないでください。(笑)

、ビデオの中で色々書いてますが何の事か判らないでしょう?
もし、興味が有ったら下記のLINKをお読みください(笑)






方丈記関連
1.方丈記の方丈庵-1 日曜日なのでTinyHouse
2.方丈記の方丈庵-2 今までの研究内容に納得がいかない
3.方丈記の方丈庵-3 ディテールについて
4.方丈記の方丈庵-4 カーテンウォール「網代」
5.方丈記の方丈庵-5 外装の変更

2016年9月26日月曜日

Sketchup animate4 podiumwalker

いまさらながらウォークスルーアニメーションをsketchupでやって見る。
小道具はanimate4 と podiumwalker 

基本的なカメラパスを作ってレンダリングする。

残念ながらカメラパス動作中の画角の変更(ズームアップ)やDOF(被写界深度)の変更は出来ない。これはもうビデオ編集でやる方が効率が良いのかもしれないが、全てのカメラデーターをデジタルで持てないのは、多重に重ね合わせていくビデオ作成にはちとツライ。(あ、用途が違うかww)画像はanimateでのパスの構成。 これ、箇条書きなのでカメラ動き(何を見ているのか)のタイミングなど、イメージがつかみにくい。動作がタイムラインで確認出来たらいいのになぁ・・。


一般のカメラ撮影と同じ様な動きをさせた。



やっぱり音楽が欲しくなって貼りつけた。
最後に2枚、10年ほど昔のファイル。 当時のV-rayでレンダリングした物。
途中編集でズームもやって見た。 

それにしても音楽は偉大。 有名音楽を貼りつけてみた。
結局はあまり音楽との同期をやってないけど、ウォークスルー程度のビデオでも音楽に合わせるべきだなぁ・・。
曲から場面イメージを作った方がずっといい。とりあえずダメダメ例で(笑)
多分こっちは早々に無くなる。


あいかわらずV-rayがこの業界強いけど、使わなくなって10年経つんだなぁ・・・
リアルさではまだまだ強い。でも時間が掛るので・・

2016年9月7日水曜日

似ているだけに、成功してほしいな。

へー・・似たような事を考えるね

https://www.kickstarter.com/projects/hybycozo/hybycozo


キックスタート(投資サイト)で投資目標額達成した物件。

下のはアタシの企画物。  基本的図形は全く同じ。
違うのは目的と工法・素材。

多分着目点は同じ・・・かもね。  なんかうらやましいなぁ(笑)


2016年9月3日土曜日

立原道造で動画テスト

前回の東京オリンピック関連施設の設計者の、故丹下健三の先輩、立原道造の「ヒヤシンスの家」で動画テスト。
これはFacebookのページで描いた物の埋め込み記事。
https://www.facebook.com/p.bantou/

建築のプレゼンテーション方法が変わってきているんだけど、意外に関心度は低いのでメモ。
動画説明は画像右下のfaceBookマークでそれぞれの記事へ







立原道造で動画テスト


これはFacebookのページで描いた物の埋め込み記事。
https://www.facebook.com/p.bantou/

建築のプレゼンテーション方法が変わってきているんだけど、意外に関心度は低いのでメモ。






2016年8月22日月曜日

日本のヘイトスピーチ対策法 大丈夫なんでしょうかね。

Facebookに書いた物もメモ。
差別とひとくくりに言ってしまう乱暴さがある。

人間はみな等しく扱うべきだ。  単純にこのようなストーリーの中で日本の「差別を嫌う」ことは正義だと戦後教育は国民の倫理観に叩き込んだ。

全てが平等でなければいけない。  社会背景などを一切無視した上での机上の空論にも近い事が正しい事と・・。そんな事が実現可能なのか?

動物でも植物でも序列が有る。遺伝子レベルでそうなっている事を戦後教育はどれだけ偉大な(ナンセンスな)事をさせようとしてきたのか。

僕は差別が有っても良い、とは言ってはいない。その様な同じ枠組みに当てはめるのではなく、あるべき評価も分類も多様でいいじゃないか。

まぁ、それは置いといて、在日外国人問題も同和問題も慰安婦も先住民問題も、ある一部の勢力が自分の利益の為に利用している。その為に社会的資産もずいぶんと浪費されて来た。

それらの一部が解決しようと言う時、今度は教育と経済問題とを絡めたものを社会問題化してそれを活動の場としようとする動きも出て来た。今まで積み上げた社会保護制度を否定して巣くう輩。

問題捏造ビジネスなど、そんな社会寄生をやめて、まじめに価値生産してほしいもんだ。



2016年8月20日土曜日

土砂降りの日には必ず考える


FaceBookでは僕の友人も今日の台風で避難したとのタイムライン。
川が氾濫した、農作物が・・、土砂崩れが心配。オリンピックの話題に混じって気がかりな記事が飛び込んでくる。だが、僕のこう言うウザイ話はFBには書けないw

安全は誰にでも確保できてなければならない。
このような土砂災害を回避するには個人の範疇ではない多大な工事費が掛かる。
つまりは行政が予算が確保できなければ安全を手にする事は出来ない状況。
行政はその間何もできない。その間にも危険は容赦なく住民を襲うのだ。
これは大きな課題なのだがほぼ無策に近い。そう考えているうちに広島で大規模な土砂災害が有った。

その課題を解決する案が有る。業者の手を借りずともガーデニングの延長技術で住民自ら自分の資産を守れる工法だ。これを普段の敷地の手入れと共に自分の住む土地の安全確保に感心を持ってもらい自らその工事をすると言う案。自分の物は自分で守る。これが一番筋が通る。安全の維持管理も住民の理解と関心を底上げすることで容易になる。

その工法は版築(土を建材に用い強く突き固める方法で、堅固な土壁や建築の基礎部分を構築する工法)を応用し効率的に行う工法だ。版築は平たく言うと土を固める技術である。
これは高度な技術も熟練も必要が無い。しいて言えば粘土細工が出来ればいい。

これならば誰にでもできる。裏返せば土木業者の技術的商売にはならないのだ(人件費商売は別)。これでは普及しないし、建築ではすでに淘汰された技術の一つ。表舞台には滅多に出ない。
建設工事となると「プロ集団」を思い浮かべるのが普通だろうが、そんな必要もない。そして工事費は非常に安価なのだ。女性や子供でもできるローテクニック。主材料はそこにある土。あとは手入れするモチベーション。

優先順位を決め出来る所から手掛けられる安全対策なら大きな費用負担にはならない。特にいつ来るか、来るか来ないか判らないような災害対策には、民間ではどうしても費用が後回しになってしまう。それを視点を変え、いままで武骨な擁壁でしかなかった物を、安全対策と美的景観要素とする事で普及させようとの狙いもあった。安全の他にデザインも一緒に可能にすることで街並みが向上する可能性も出て来る。etc

古来の版築は非常に人手がかかる。だが改良することで大きくそれを低減する事も出来る。また、それらを技術的にルール化したものも考えられる。
海外を発祥地にして現代にも継承されている、これに類する一例に、アースバッグ(土嚢積層工法)工法がある。

ある市の土砂災害危険指定区域の土地で、住民たちが自分の土地を守るために自衛出来る工法として、これを取り入れようとしたことが有る。その工事には、一般コンクリート擁壁などと同等に、構造計算を行って安全性を確かめ、必要書類を提出した。
もちろん宅造法に則ってだが、許可は下りなかった。役所は何が何でも否だった。

理由は材料。宅造法では簡単に言うと、土とコンクリートと土留ブロック類しか認めていないと言う理由。いかに金が掛ろうとも譲れないと馬鹿な事を言う。そして、土とコンクリートの中間に位置する強度の物は無い。とのたまう。強度試験をしてもダメだと(笑)

必要があるならば上級省庁に説明に行くので日時設定をしてくれ、法がそこまで厳格に規制するしかないならば、次期改正への資料として説明したいとも・・。言ったのだが、その動きは無かった。技術法だからこそ、法の充足にはボトムアップも必要なのだが。

無知も甚だしい。それならば埋め立てや高速道路やダムなどの大規模土木工事に行われている、土を凝結させ強度を持たせた素材は何なのか。
役所自らが資金の調達をした事も無く、違法や危険な個所に指導する事も無く、住民の安全のために奔走した事も無い事を棚に上げたまま、ただ計画書を提出した者に難題を押し付ける。

これはむしろ、安全対策が出来ないでいる無策の役所の為に考案した物なのだ。
窓口の役人が土木に関して知らなすぎる事には慣れているが、そのやる気のなさには脱力した。

結局、その物件は僕の体調が悪化したのと、仕事としての継続に不安が有ったので、他の業者に引継いだが、役所の言うがままだろうから当初計画の予算を大きく上回っただろう。そして今日の様な雨の日には、役所の指導をうのみにした工事で、住民たちが悩むことになっているかもしれない。

この工法、今日の様な大雨の日には、やはりどこかで先例を作らなければならないんだろうなと思う。

2016年7月1日金曜日

SU:レイヤーはテンプレートに仕込む

僕のレイヤー分けはこんな手順。
初期段階から行くとまずは壁・床・天井・家具という風にざっくりと構成部位に分けます。
とりあえずの作図効率と目標デザインの空間構成優先。

CADは、いわゆる「図学」を引きずっていますが、3Dの場合は、紙の上ではなく物への準備。
紙での方法論は他のソフトで。
これイチイチ書くのは面倒なんで、適当に作って読み込みテンプレートとしてます。
使わないレイヤーは後で消せる(ずぼらなので消さないけど)
DIM(寸法)やEDIT(文字)は必要に応じて適宜追加です。

描いていくと必然としてその部分部分でグループにしなければならない要素が出てきますので、グループ化やコンポーネント化と同時に最初に分けたレイヤーに投入しています。床壁天井家具などはこの段階ではまだただのBOXだけのコンポーネントです。
 
家具や壁天井など空間のレイアウト決定後、podiumの無償plugin「EditInPlace」(http://www.sketchupjapan.com/registered-user.php#edit)
で、グループやコンポーネントを個別図面で編集加筆。必要があればここでもレイヤーやマテリアルを追加。
右クリックでのポップアップメニュー。
EditInPlace で、別窓でSUが立ち上がり読み込まれる。

このプラグインは手放せません(笑)僕にとっては間違いなく最重要プラグインの一つ。
最初書き始めの図がマスターデーター(親方)なら、これでサブディビジョン(細分化)の、天井だけのデーター・家具だけのデーターなどと部位や目的別に図面を組み込んでるとレイヤーの事などあまり気にせずとも、案外まっとうに応用が利くデーター構成に(笑)。
 
この構成部位別レイヤーにざっくりと分けるというのは、後々の変更に対処するためと密度を必要に応じてあげるために必要。
家具などは、最後には定尺板からの板取やんなきゃ面白くないし、建築部位ではざっくりとでもコストをはじき出さなければなんない(BIM)。
 
くそ重たくなるマスターデーターのレイヤーコントロールなんぞやらないで(こけおどし。作る側の人には何の役にも立たない)自分の関係しているデーターをきっちりやると言うのがCAD化分業の本来のやり方かと・・。


2016年6月20日月曜日

試したい事があるよね。

2年ほど前、札幌に行った際、道庁のディテールはどんなんだったけと撮っておいた写真。

写真からPCD(ポイントクラウドデーター)を作りそれからサーフェイスのメッシュを貼る。
そりゃあ一発でPCDを取り込むレーザースキャンが有ればよいけど、それ専門でもないし、第一需要がない=ペイしない。

それに高価な力技レーザースキャンよりアナログな分、知恵も使う。流石にプラント物のPCDは作ろうとは思わないけど一般建築やオブジェ程度はこれでいい。精度だって悪くない。
昔々、PCDではなくまだラスターデーター合成の頃で1/8000だった。空間上の平面をおさえるのにもレンズの解析が問題になりこんなに楽ではなかった。

この道庁の場合、誤差はレンガの目地程度だろうか・・(これは本気でデーターを収集したものではないので)これ用に収集すると間違いなく精度は上がっていく。


道庁。玄関部分の一部(別名:猛吹雪の中の道庁www)

いや、ビンボー事務所にはこのアナログ(やってる事はデジタルだけど)が似合うんですわ。

2016年6月10日金曜日

やはり気持ち悪かった

以前のスキルを取り戻すぞ!てな事をやっている。

リアルな物へとグレードを上げると、予想に反して(いや予想通り)気持ちの悪い物が出来てしまった。

仕方がないので転がしてみた。髪はあまりの気持ち悪さにヤル気がなくなってしまったのでその内。

(この空間は鴨長明の方丈記の方丈庵をあちこちの文献から描いたものなんだけど、僕のワンダーランドになってしもうたww)

soft  Sketchup & Podium






2016年6月9日木曜日

気分転換-2


この手のデーターをスケッチアップでやるってのは、やはり骨が折れるね。
用途が違うんだから当たり前。0からスタートしてレンダリングまでやっぱり1日かかってしまう。

ノーマッピング(画像の貼り付け無し)なので、リアル感に乏しいね。
映画か何かレベルならやるけど、元々マンガ顔なのでこの程度。

あーこれ、うっすら暗いのは普段の地下室での雰囲気。
(脇の下が破れてないTシャツ絶賛受付中!)

こんな単純なローポリモデル(似てるかどうかは別にして)でも、腕が鈍ったせいかしんどい。

そかそか、何でもsketchup上と言うのはやめとこ。
動かすのも辛そうだ・・。

2016年6月8日水曜日

気分転換

ソフトにも得意不得意があって、sketchupでは、これなんか特に苦手な分野。
でもさ、出来ない事ってやって見たくなるんで、描いてみる。
誰かの顔をおかしく書いたら大騒動なんで、これは自画像ね。

普段自分の顔を見たことが無いので、そうかぁ・・こんなトボケタ顔を世の中に晒していたんだと恥ずかしくなる。俺だったら出来ねぇ・・矛盾してるか(笑)


この手のが得意なソフト知らない訳じゃないんだけどね。
建築もそうだけど、縦横斜めの線ばかり書いてたり、建築工学や法学の中にいるのにはちょっと飽きた。


えーと・・・ まだ違うけど(リアルなのは世の中の為にならないので勘弁してほしい)こんな感じか・・。