2015年7月15日水曜日

方丈記の方丈庵-6  方丈庵的な・・・和室を素直にアールデコ化するとこんなんかな。

これはTiny House。 11ft×11ft×11ft のキュービック。
(外寸で3.3mの立方体。友人のリクエストにお応えします)
方丈庵は平面的に正方形だが、これは立方体。

車、スマートの大きさは2.74m。それよりも60cm近く長い。
しかし8帖間(3.64*3.64)より30cmずつ小さい。

日本の影響でアールヌーヴォーやアールデコなんぞというややこしいモンが産まれたが、障子をスチール化すると、どこかヨーロッパのドイツあたり1920年代のデザイン学校がやってたデザインモチーフに似て来る。(笑)  少しレトロデザイン。

(取り壊しちゃったけど北見市役所のスチールの窓、中々面白かったんだけどなー・・。
あの窓金物、もったいなかった。)障子かガラスか、はたまた別な素材か選択は色々。

ドアの高さは1.53mのDoor wicket (small door or gate) くぐり戸。
茶の湯では「ここから別世界」の宣言は結界石だが、ここではわざと禿頭口(茶室用語。ハゲ頭を下げなきゃ通れない)


中身は

  • キッチン(冷蔵庫・食器棚・電子レンジ・コンロ含む)
  • 洗面シャワー兼トイレ
  • 4名かけテーブル兼来客用ベット(セミダブル) 
  • ワークスペース
  • ベッド(ダブル)と
  • 2畳ほどのフリーな空間。


これらは特別小さなモジュール寸法のナニカと言う物ではなく、キッチンも60cmの通常モジュール、冷蔵庫は彼女とディナー用の食材とワインが冷やせる90L(何人で住むつもりだ、おい!)。

とまぁ、ほぼフルセット。(まず、信じてくれないww)

ほぼ・・と言うのは実は洗濯機が無い。置けば置けるんだけどアレの周りは美しくないのでこれには入れていない。(付け加えるのは可能。)

これは平面的に、日本式のプランニング手法(大枠を決めて間仕切りしていく)とも、海外での手法(用途を接続していく)とも違う、限られた空間、立体を斬っていくTinyHouse手法と言っていいと思う。キャンピングカーなどでも使われる一人称的寸法と言うべきものだろうか。

ま、そう言うジャンルがあるのです。





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