2016年8月22日月曜日

日本のヘイトスピーチ対策法 大丈夫なんでしょうかね。

Facebookに書いた物もメモ。
差別とひとくくりに言ってしまう乱暴さがある。

人間はみな等しく扱うべきだ。  単純にこのようなストーリーの中で日本の「差別を嫌う」ことは正義だと戦後教育は国民の倫理観に叩き込んだ。

全てが平等でなければいけない。  社会背景などを一切無視した上での机上の空論にも近い事が正しい事と・・。そんな事が実現可能なのか?

動物でも植物でも序列が有る。遺伝子レベルでそうなっている事を戦後教育はどれだけ偉大な(ナンセンスな)事をさせようとしてきたのか。

僕は差別が有っても良い、とは言ってはいない。その様な同じ枠組みに当てはめるのではなく、あるべき評価も分類も多様でいいじゃないか。

まぁ、それは置いといて、在日外国人問題も同和問題も慰安婦も先住民問題も、ある一部の勢力が自分の利益の為に利用している。その為に社会的資産もずいぶんと浪費されて来た。

それらの一部が解決しようと言う時、今度は教育と経済問題とを絡めたものを社会問題化してそれを活動の場としようとする動きも出て来た。今まで積み上げた社会保護制度を否定して巣くう輩。

問題捏造ビジネスなど、そんな社会寄生をやめて、まじめに価値生産してほしいもんだ。



2016年8月20日土曜日

土砂降りの日には必ず考える


FaceBookでは僕の友人も今日の台風で避難したとのタイムライン。
川が氾濫した、農作物が・・、土砂崩れが心配。オリンピックの話題に混じって気がかりな記事が飛び込んでくる。だが、僕のこう言うウザイ話はFBには書けないw

安全は誰にでも確保できてなければならない。
このような土砂災害を回避するには個人の範疇ではない多大な工事費が掛かる。
つまりは行政が予算が確保できなければ安全を手にする事は出来ない状況。
行政はその間何もできない。その間にも危険は容赦なく住民を襲うのだ。
これは大きな課題なのだがほぼ無策に近い。そう考えているうちに広島で大規模な土砂災害が有った。

その課題を解決する案が有る。業者の手を借りずともガーデニングの延長技術で住民自ら自分の資産を守れる工法だ。これを普段の敷地の手入れと共に自分の住む土地の安全確保に感心を持ってもらい自らその工事をすると言う案。自分の物は自分で守る。これが一番筋が通る。安全の維持管理も住民の理解と関心を底上げすることで容易になる。

その工法は版築(土を建材に用い強く突き固める方法で、堅固な土壁や建築の基礎部分を構築する工法)を応用し効率的に行う工法だ。版築は平たく言うと土を固める技術である。
これは高度な技術も熟練も必要が無い。しいて言えば粘土細工が出来ればいい。

これならば誰にでもできる。裏返せば土木業者の技術的商売にはならないのだ(人件費商売は別)。これでは普及しないし、建築ではすでに淘汰された技術の一つ。表舞台には滅多に出ない。
建設工事となると「プロ集団」を思い浮かべるのが普通だろうが、そんな必要もない。そして工事費は非常に安価なのだ。女性や子供でもできるローテクニック。主材料はそこにある土。あとは手入れするモチベーション。

優先順位を決め出来る所から手掛けられる安全対策なら大きな費用負担にはならない。特にいつ来るか、来るか来ないか判らないような災害対策には、民間ではどうしても費用が後回しになってしまう。それを視点を変え、いままで武骨な擁壁でしかなかった物を、安全対策と美的景観要素とする事で普及させようとの狙いもあった。安全の他にデザインも一緒に可能にすることで街並みが向上する可能性も出て来る。etc

古来の版築は非常に人手がかかる。だが改良することで大きくそれを低減する事も出来る。また、それらを技術的にルール化したものも考えられる。
海外を発祥地にして現代にも継承されている、これに類する一例に、アースバッグ(土嚢積層工法)工法がある。

ある市の土砂災害危険指定区域の土地で、住民たちが自分の土地を守るために自衛出来る工法として、これを取り入れようとしたことが有る。その工事には、一般コンクリート擁壁などと同等に、構造計算を行って安全性を確かめ、必要書類を提出した。
もちろん宅造法に則ってだが、許可は下りなかった。役所は何が何でも否だった。

理由は材料。宅造法では簡単に言うと、土とコンクリートと土留ブロック類しか認めていないと言う理由。いかに金が掛ろうとも譲れないと馬鹿な事を言う。そして、土とコンクリートの中間に位置する強度の物は無い。とのたまう。強度試験をしてもダメだと(笑)

必要があるならば上級省庁に説明に行くので日時設定をしてくれ、法がそこまで厳格に規制するしかないならば、次期改正への資料として説明したいとも・・。言ったのだが、その動きは無かった。技術法だからこそ、法の充足にはボトムアップも必要なのだが。

無知も甚だしい。それならば埋め立てや高速道路やダムなどの大規模土木工事に行われている、土を凝結させ強度を持たせた素材は何なのか。
役所自らが資金の調達をした事も無く、違法や危険な個所に指導する事も無く、住民の安全のために奔走した事も無い事を棚に上げたまま、ただ計画書を提出した者に難題を押し付ける。

これはむしろ、安全対策が出来ないでいる無策の役所の為に考案した物なのだ。
窓口の役人が土木に関して知らなすぎる事には慣れているが、そのやる気のなさには脱力した。

結局、その物件は僕の体調が悪化したのと、仕事としての継続に不安が有ったので、他の業者に引継いだが、役所の言うがままだろうから当初計画の予算を大きく上回っただろう。そして今日の様な雨の日には、役所の指導をうのみにした工事で、住民たちが悩むことになっているかもしれない。

この工法、今日の様な大雨の日には、やはりどこかで先例を作らなければならないんだろうなと思う。

2016年7月1日金曜日

SU:レイヤーはテンプレートに仕込む

僕のレイヤー分けはこんな手順。
初期段階から行くとまずは壁・床・天井・家具という風にざっくりと構成部位に分けます。
とりあえずの作図効率と目標デザインの空間構成優先。

CADは、いわゆる「図学」を引きずっていますが、3Dの場合は、紙の上ではなく物への準備。
紙での方法論は他のソフトで。
これイチイチ書くのは面倒なんで、適当に作って読み込みテンプレートとしてます。
使わないレイヤーは後で消せる(ずぼらなので消さないけど)
DIM(寸法)やEDIT(文字)は必要に応じて適宜追加です。

描いていくと必然としてその部分部分でグループにしなければならない要素が出てきますので、グループ化やコンポーネント化と同時に最初に分けたレイヤーに投入しています。床壁天井家具などはこの段階ではまだただのBOXだけのコンポーネントです。
 
家具や壁天井など空間のレイアウト決定後、podiumの無償plugin「EditInPlace」(http://www.sketchupjapan.com/registered-user.php#edit)
で、グループやコンポーネントを個別図面で編集加筆。必要があればここでもレイヤーやマテリアルを追加。
右クリックでのポップアップメニュー。
EditInPlace で、別窓でSUが立ち上がり読み込まれる。

このプラグインは手放せません(笑)僕にとっては間違いなく最重要プラグインの一つ。
最初書き始めの図がマスターデーター(親方)なら、これでサブディビジョン(細分化)の、天井だけのデーター・家具だけのデーターなどと部位や目的別に図面を組み込んでるとレイヤーの事などあまり気にせずとも、案外まっとうに応用が利くデーター構成に(笑)。
 
この構成部位別レイヤーにざっくりと分けるというのは、後々の変更に対処するためと密度を必要に応じてあげるために必要。
家具などは、最後には定尺板からの板取やんなきゃ面白くないし、建築部位ではざっくりとでもコストをはじき出さなければなんない(BIM)。
 
くそ重たくなるマスターデーターのレイヤーコントロールなんぞやらないで(こけおどし。作る側の人には何の役にも立たない)自分の関係しているデーターをきっちりやると言うのがCAD化分業の本来のやり方かと・・。


2016年6月20日月曜日

試したい事があるよね。

2年ほど前、札幌に行った際、道庁のディテールはどんなんだったけと撮っておいた写真。

写真からPCD(ポイントクラウドデーター)を作りそれからサーフェイスのメッシュを貼る。
そりゃあ一発でPCDを取り込むレーザースキャンが有ればよいけど、それ専門でもないし、第一需要がない=ペイしない。

それに高価な力技レーザースキャンよりアナログな分、知恵も使う。流石にプラント物のPCDは作ろうとは思わないけど一般建築やオブジェ程度はこれでいい。精度だって悪くない。
昔々、PCDではなくまだラスターデーター合成の頃で1/8000だった。空間上の平面をおさえるのにもレンズの解析が問題になりこんなに楽ではなかった。

この道庁の場合、誤差はレンガの目地程度だろうか・・(これは本気でデーターを収集したものではないので)これ用に収集すると間違いなく精度は上がっていく。


道庁。玄関部分の一部(別名:猛吹雪の中の道庁www)

いや、ビンボー事務所にはこのアナログ(やってる事はデジタルだけど)が似合うんですわ。

2016年6月10日金曜日

やはり気持ち悪かった

以前のスキルを取り戻すぞ!てな事をやっている。

リアルな物へとグレードを上げると、予想に反して(いや予想通り)気持ちの悪い物が出来てしまった。

仕方がないので転がしてみた。髪はあまりの気持ち悪さにヤル気がなくなってしまったのでその内。

(この空間は鴨長明の方丈記の方丈庵をあちこちの文献から描いたものなんだけど、僕のワンダーランドになってしもうたww)

soft  Sketchup & Podium






2016年6月9日木曜日

気分転換-2


この手のデーターをスケッチアップでやるってのは、やはり骨が折れるね。
用途が違うんだから当たり前。0からスタートしてレンダリングまでやっぱり1日かかってしまう。

ノーマッピング(画像の貼り付け無し)なので、リアル感に乏しいね。
映画か何かレベルならやるけど、元々マンガ顔なのでこの程度。

あーこれ、うっすら暗いのは普段の地下室での雰囲気。
(脇の下が破れてないTシャツ絶賛受付中!)

こんな単純なローポリモデル(似てるかどうかは別にして)でも、腕が鈍ったせいかしんどい。

そかそか、何でもsketchup上と言うのはやめとこ。
動かすのも辛そうだ・・。

2016年6月8日水曜日

気分転換

ソフトにも得意不得意があって、sketchupでは、これなんか特に苦手な分野。
でもさ、出来ない事ってやって見たくなるんで、描いてみる。
誰かの顔をおかしく書いたら大騒動なんで、これは自画像ね。

普段自分の顔を見たことが無いので、そうかぁ・・こんなトボケタ顔を世の中に晒していたんだと恥ずかしくなる。俺だったら出来ねぇ・・矛盾してるか(笑)


この手のが得意なソフト知らない訳じゃないんだけどね。
建築もそうだけど、縦横斜めの線ばかり書いてたり、建築工学や法学の中にいるのにはちょっと飽きた。


えーと・・・ まだ違うけど(リアルなのは世の中の為にならないので勘弁してほしい)こんな感じか・・。

2016年5月24日火曜日

Sketchupの当初の魅力

タワゴトなのだが、主な業務にautocadを経て3ds maxとvrayを使っていた頃、google Sketchupを知った。

今作成したファイルを見ると 1996から2012まで 3ds maxを使っていたようだ。
ちなみに最後に描いたものはタバコのパッケージ(ショートホープライト)が更新された時のが最後。

3ds maxはcadとの互換性も良く僕には使いやすかった。
なぜ、使わなくなったかと言うと、Auto deskの戦略が嫌らしすぎたから。

これらの図形に関するソフトを使いこなすにはそれなりに修業にも似た努力をしなければ使えるようにはならない。そして安価ではない。

  • 余談  jw_cadは当時公務員だった清水さんら3名が努力して作り上げたもの。開発当時でのNiftyはそれはもう楽しかった。当時色んなcadユーザーの意見が反映され、独自のcadになって行った。これは日本の建設技術向上に非常に貢献した。
  • それに比べ、当時のcadメーカーは組んで何をしたのか。自分達の技術の研鑽をするのならばまだしも、けっしてそうでは無い。
まぁこの業界に関しては取り止めも無い思いが沢山あるのだが、とにかくA社のような自社の利益の為に臆面もなく業界をクローズさせるような体質だけは真似て欲しくない。


安価ではないし習練が必要な図形ソフト。A社は将来の収益に向けて学生段階からの技術的な青田刈りをやり始めた。それは事業的にはうまい手なのだが、とんでもない囲い込み。学校側も教材としての経費が浮くとして尻尾をバタバタさせて採用した。

一度刷り込まれたソフトから抜け出す事が難しい事を利用して、またそう言う風に仕向けて(教員まで取り込んで)、将来の打ち出の小づちシステムを作った。その上良いソフトを作っているライバル会社を買収しては塩漬けの繰り返し。今の業界の趨勢はそれが背景にある。

技術向上に貢献しているのではなく全くその正反対。業界標準だと?冗談じゃない。閉鎖させそれにアグラをかいたやり方がイヤラシイ。

そう言う中、オープンなgoogle sketchupが現れた。もう当然世界中の3Dオタクはjw_cad開発時のような様相でプラグイン作りに取り組んだ。周辺アプリを作る言語でも、あのA社のLispとは違う日本のRubyが頑張っているのもうれしい。また、技術的先を見越したCOLLADA(xml)のdeaやkmzなどが扱える。そうした「(自称)業界標準」にうっすら背を向けているのも頼もしい。


まとまらん(笑)

BIMはこれからを見通しているか

BIMの方向性について:
前記事のビデオは最終的にDWG形式を前提にしている話だ。
なぜその会社に集約させるのか。(CAD技術発展ではなく、自社勢力発展戦略的な事しかやってこなかったautodesk社を軸に置いてるのが気になる)

 
現在のようにHDDやPCの性能が進んだ以上、各種のデーターは(現段階では)汎用性・拡張性の高いXML形式にすべき
(万能ではないにしても)
DWG(DXFも含め)データー形式は欠陥が多過ぎ、先が詰まっている。
DWGはソフトの勢力が強かっただけで、万能なデーター形式では全くない。
xml形式であれば、3Dソフト類からでもリレーショナルデーターベースからでも、あらゆるテキストソースが読めるアプリケーションからでも、アクセスし応用できる。

ちょっとでもBIMを社会的共有資産として役立てようとするならば、重要視すべきはデーターの拡張性。それをデーターの構成目的要素にすべき。いや今の所BIMはそのような広義な社会的意義がある物とは認識されてはいない。だが、それは産業全般としてこれから重要になる要素だ。

その視点に立って見ればxml(可変長データーベース形式)は、作業としても、欠陥や限界のあるDWG等の図形方言のような有力データー形式に追従し、選別・切り捨てして納めるよりもはるかに楽だろう。

もはや各種のデーター集積として「物」を扱える時代。「物」から抽出された図形だけのデーターにすべきではない。また一対一のリレーション様式だけでは時代にそぐわない。
グローバル化は経済だけの話ではないのだ。人類がより幸福になるには、さらに学術的に、各専門分野を乗り越えた学際的な進歩を共働して遂げなければならない。
 
その為の方法論であるクラウド化や各種ビッグデーター応用世界を目前にして、このちっぽけな改善方法は、何だ!?と思う。

たまに使ってみるが


ネタが無いのでFBページからの転用


2016年5月23日月曜日

お団子が転がる動画



とんでもなく、ほったらかしのブログだけどこんなものを描いてみた。

これが何が判る人にだけにとりあえずお知らせ。

でかくてメールで送れない。(見やすく編集している時間が無い)
あと一つシャリが残ってる(汗)


2015年12月17日木曜日

専門家とのギャップを感じる。

放射熱計算なのだ

熱放射とは、気体、液体または固体を構成する原子、分子、イオンまたは電子は、熱平衡状態においては、その温度に対応したボルツマン分布に従う熱エネルギーで運動をしている。この熱運動によって、荷電粒子から電磁波が放射されるが、このような放射を出す過程または出された放射のことを熱放射という。

と、ある文献には記載。

さて正直言うと、その後に出て来るステファン・ボルツマンの法則やウィーンの変位則・プランクの放射則などを展開するのは面倒くさい。
かと言って「検討して何かしらの結論を出してみる」と、お気軽にではあるが約束したからにはやらなければならない。

熱反射・放射に関しては様々な研究施設でも色々実験されている。それらの実験方法は基本的に上記の理論に沿って行われていて、その結論も論文やカタログには記載されている。だがそのカタログ値は本当にそうなのか?とうっすら思っている。

建築脳しか持ち合わせていない僕には力学の様なアナログ数字ならば繋がっていくのだが、熱力学分野での「黒体と比較して」のちょっとジャンプ(放射)した現象での理論で作られた数字イメージは繋がっていない。どうにも感覚的には数字だけを追いかけ結論付けるのか・・と言う気分になる。これが気持ち悪い。

そもそも「黒体とは、外部から入ってくる放射を、その波長、入射方向、偏向の方向に関わらず、すべて吸収する性質を持つ理想的な熱放射体のこと。」とはあるが、言葉ではそのまま受け止め様とはするのだが、建築脳がいつも「なんだそれ・・」とつぶやくのだ。

建築脳の場合「えーと、その黒体は何で作ります?コンクリート・鉄?・ガラス?艶消し塗装?それとも煤や炭などの炭素系でやりますか?」と言う感じになる。
黒体内部側の密度・熱容量・伝導率だって大いに気になる。

なぜ気になるのかと言うと、住む地域が寒冷地なので良く体験するのだが、ある低温物質の前に立った時、その時の物性によって体感温度が異なる経験をしているからだ。それは無限平行2面による形態係数や放射係数だけでは説明が足りない。

またこれ(黒体)は、3DCGの光を考慮したレンダリングをやっている人なら判るだろうが、全つや消しで、どのような強い光を当てても常に真っ黒な物?なのだ。おい!それは物なのか記号なのか!
CGで描くと、ものすごい違和感がある。いわば光のブラックホール。

なので通常の自然界には無い物との比較で・・・・うむむ・・・物と数字の関連付けがイメージができん。まぁ、よく実験時に登場する「黒体」は「理想的」なものなのかどうなのかもわからない。艶消しの黒であることは間違いない(らしい)のだが・・。

だから「黒体とぉ比較してぇ・・」の数字やグラフで導かれた、(いつも)すっきりしない結論(実験条件で理論とは異なります・・みたいな)を読まされると、正直イライラする。

実はメーカーのカタログ数値もそんなんで出来ていると思ってるのです。
だから僕はまだ熱力学第一法則界隈でちょろちょろしているんだな。

2015年11月26日木曜日

まかない建築:雪にはナントか間に合った。

Google Earthからの自宅写真。老犬用の散歩道や老車トーラスが写っている。(南側に突き出た屋根部分は今回切断した)

家族の間で「屋根の上の黒い点は何だ?」と言う話題が以前からあった。

あったけれど、誰も見ていないので
1.カラスの死骸説
2.鉄板の変色説
3.フライングディスクがへばりついている説

など推論の域をでてはいなかった。

雨漏りを放置して35年。今回屋根に登ってみて判った。これはなんと水たまりだった。

長年水が溜まっていたので土埃が沈殿し黒く見えていた事が判った。水深25cmと言うほとんど「沼」のような物が出来ていたのには笑った。

いや、それにしても・・・・板金と言うのは何と柔軟な素晴らしい素材なのか。
いつからこうなのかはわからないが、それ以来幾度も積雪や豪雪があり厳しい凍結もあったのに、底抜けもせずに、これで雨漏り程度で済んでいたとは(笑)

数日前11月としては珍しい積雪が来たのだが、ちょうどその時、内部からの構造補強「沼の底上げ」工事が完了した。

危なかった・・・いや、今まで放置していて大丈夫だったんだからと、ウッスラ思っている。(笑)