石塑粘土の貼り付け。
一応石膏像のように見せかける。
原型のイメージが崩れてきた。
白にまとめると、明るいところでは陰影が薄くなりこうなる。
分かっていたけどさ。出来上がったらこんなもの、面白くもなんともない。
見る角度としたらこんなもの。
舌やノドチンコは、レーザーでのカッティング段階ではあったんだが、誰も見えないので粘土を詰め込んで省略した。
所々黒いところが見えるのは元の形状。これをガイドにして均一な形状にしている。その後の塗装工程があるので問題はなし。
この後、台座に取り付けられ、防水塗料と白の骨材入り塗料で仕上げ。この石膏像のようなヒヤっとした感じや細部は、つぶれていく運命だ。
それにしても、コレを他の人に依頼したらどうだったんだろう。木曜日から火曜日まで・・・5日間。自宅にいる間はずっと作業をしていた。そんなきついコストや時間以外にも、気にいるとかナンダとか、余計な迷惑をかけることになったんだろな。それを考えると僕が造って正解か・・。そう考える事にしよう。
この地方は木工業が盛んなのだが、その技術の100%は切削加工技術。今回は木塑技術も併用した。思うことあって、昨日ある工房(クリエーションスタジオ)で木塑(湿式成形)の素材となるサンプルをもらってきた。
フッ、それにしても・・・
またくだらんものを造ってしまったモンだ。
2 件のコメント:
本当にお疲れでやんす。 わても疲れやした。
ウッス!!
あたしゃ今でも疲れておりまする。
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