2012年4月18日水曜日

近所の鉄骨屋さん

一昨日、車で前を通ると、昔々どこかで見たようなモノがあった。

抱きついていない・・ダッコちゃん。

これは抱きついている
ダッコちゃんとは

現在の大手玩具メーカーのタカラトミーが
トミーと合併する前の、
株式会社タカラの前身の、
宝ビニール工業所の製品。


1960年(昭和35年)大流行した。




そして今回、目に止まったものは。








これだ!


手作り感いっぱいのものが立っていた。


通り過ぎた車を戻し、何じゃこれはと見に行くと家の人が出てきたので、写真を撮ることに快く了解を得た。

聞くところによると、大空町東藻琴の芝桜祭りの機関車に関係した仕事をしているのでそのおまけ?・・らしい。

大人になって一人立ちしたダッコちゃんは、どうやら照明器具らしい。
(作者は居なかったので・・詳細不明)

こういうモノは大好きだ。
作者のおちゃらけ感覚には年季が入っていると思う。
こういうものにはやはりパワーがある。
見る人を楽しませようという意気込みがある。

とにかく人の形のものは感情移入しやすいので、インパクトもある。







ところで・・・以下蛇足

実はダッコちゃんに見えたのだが、うっすら後頭部背後によぎったのが、あの4000年の歴史を背景にして2000年に大々的に発表されたロボット「先行者」の勇姿。(偉大なる先行者より)


なぜか股間に大砲がある、余りにも先行したデザインだったので、独立したキャラクターとしてインターネット上で人気を博していた。


クレヨンしんちゃんのキャラクター侵害にもケリが付くぐらいになったのだから、このようなキャラクターも見なおすべきかもしれない。


発表から12年。日本は現在この「先行者」に追いつかれたのか追い抜かれたのかわからない状態。2000年当時のように笑ってばかりじゃいられない。もしかするとこの先行者は油断させるのが目的だったのかもしれない。やっぱり恐るべし。





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