2014年5月5日月曜日

片付けてるのかな・・

なかなか進まないうち捨てられなかった物。今回なんとかけりをつけたい。



モデム。言うまでもなく外付けモデム。
パソコン通信時代、ホスト局をやっていたのと、その後のインターネットやFAXBOXなど色々活躍した機械。

この機械のおかげで、大型の建築物件は組織でやらなければならないという設計習慣から脱し切れた。

今じゃ当たり前にデーターがインターネットで配信されるけれどね。今は良い時代ですよ。





CADはAUTOCADからスタート。
AutoCAD 2から始まって EX-Ⅱに続いて購入したバージョン。LTやR12Jなどの後継もあるけど、こいつは使いにくかったのでそっくり残っている。

5インチディスクだ。化石もいいとこ。マウスコマンドも整備されてなくて、ユーザーがそれぞれデジタイザータブレット(座標読み込み)で登録していったもんさ。

この頃のAutodeskはまだ個人ユーザーにも高飛車ではなかった。

いまじゃ、ひどいもんで話したくもない・・。


AUTOCADで使われていた、人工知能言語と言われたLISPも勉強したけど、なにを思ったか勢いがついてPASCALに走っちゃった。
人工頭脳を作るにはとにかくデーターベース、蓄積が必要。それにはいわゆる文章が得意な言語・・。建築法規のデーターベース化をもくろんだが疲れて失敗。やっぱ一人じゃ無理なんだよね。いまじゃ建築法規はテキスト化になっているけど当時はOCRさえなく手入力。流石に無理だったわ、猫の手も借りたいけど、この田舎じゃ狐と熊しかいないし。

今だとどうなんだろ。課題をマルコフ連鎖モンテカルロ法で類推させた選択肢を発生させれば意外と簡単に出来るのかもしれない。データーベースは完備されているのだから、建築とデザインと法規と構造がわかる建築技術者と、建築がわかる(建築的思考のこと、プログラマーとはちょっと考え方が違う)プログラマーとでそれは可能だろうなぁ。

あたしゃ今でもこれには未練たらたら・・。やりたいことは何?と聞かれるとこれを真っ先に言う自信があるが、どこがネックなのか理解もされないと思うのであんまり言えない。相手を見て・・・。



これを手伝った時、C言語に行ってた。姉妹CADのKINGCADはC++でスクリプトを書いてたような記憶がある。

でも当時、出来立てのjw_cad(商売敵)のコマンド作る方が面白かったり、AUTOCADのLISPの影響で、「設計ミスを発見する知能を持ったCAD」なんて自分の目標があったもんだから、会社と方向性が違い、正直言うとあまり力になれんかった。とほほ・・。





よーし・・ちょっと思いが強かったこれら。これで捨てられるかな?

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