一人で地下室のこもっているとオレってどの辺のランクに居るんだろうかと、ふと思うときがある。
これはそれでちょっと受験した時の物。ご想像の通り、全く役に立ててはいない。ww
(商売しろよ・・ww)
3DCGでのモデリングと言う分野はそろそろ卒業させてほしい物だと思う。
それに比べてレンダリング・マッピングの分野はまだまだやる事がある。
この分野、どこまで奥が深いんだろう。
通常使っているソフトはPodium(有料だが比較的安価)。これは軽くて速い。通常はこれで十分。
自分の設計の時はこれを使う。
検討枚数が多いのと、商品は「絵」そのものはではなく全てのパフォーマンスを含めた設計業務だから。
絵を一枚いくらで売るとき、(一応こんなのを持っているので=本気モード)V-ray・・・・と行きたいところだが、バージョンが古くなったまま。
Sketchup用のは古い機械のままにしてある。
V-rayはとことん描けるんだよね。でも、そのソフトの強さに甘えてしまっている会社があるのよ。
AutoDeskもそうだけど、成功したらどうしてユーザーの事よりも利益に走るんだろうな。
ちょっとその我慢の限界を超えていると思うので、ここずっと浮気をしている。
で、何をやっているのかと言うとfree=無料のレンダリングソフト。「本気の一枚」に使える無料ソフトが欲しいのだ。古い所ではまずは物理レンダリング研究の登竜門povrayから始まって、世界的に愛用者がいるKerkythea。これはまぁ・・卒業と行きたい。(上の検定はこれでやった)
一押しなのは、マイナーだが物理レンダリングで、とてもじゃないが「マジかよ!」って言うレベル深さのMitsubaに純国産 Vidro。この2つのソフトにハマっている。
以上4つ。これらは非常に優秀。Kerkytheaは物理レンダリングとは言えないけれど、写真テクニックは使える。
いわゆる売り物が「絵」とすると、写真技術は必要になる。全てパンフォーカス(焦点が合っている)のは味気が無い。
これはKerkytheaで、F4のレンズを使って2mの所に焦点を合わせたレンダリング。これで1時間45分かかる。(本物の撮影よりもずっと時間がかかる)
それでも満足できる結果ではないので困る。
これは有料のPodium。Podiumの良さは早さ。
たまたまこれは時間をかけているが、かけない方が結果が良い場合も多々あり、それが面白い。
ただ、Bump(凹凸)が得意ではない。ガサガサの質感の物がある場合は光でごまかす。
これはMitsubaのテスト。
LINK先を読むと判るように、完成度は非常に高い。その分どこから手を付けてよいやら・・・。
SSS(サブサーフェイススキャッタリング)も完璧。
SSSは3dsmaxやMAYA・Blenderなどの高性能ソフトには標準装備。人肌とかチーズとか石鹸などわずかに光を通す物の物性。
他にも対応しているソフトは沢山あるけれど、建築ではそこまでのリアルさは求められない。(モノそのものよりも、物と物との間の関係が重要なため。)
それでも、サンプルのこの毛糸のマフラー・・・。
これ一枚でやられた。
これ、ノーマルでは描けません。V-rayでも無理無理。
余談:アニメーション会社はAutodesk社の製品が多いのでMayaや3DSmax経験者を求めるけど、アホとちゃうのか?
きっと経営者はそのソフトを使ってないんだろうな。経営上、無料のBlenderを主力に置くべきだろう。
この2枚はVidoro。光や質感などを設定していないけどこれも実力がある。
画面の中でもコンパクト。使用感はPodiumに近い。
Mitsubaは、レンダリング中はCPUをフルスペックで使うので何にもできない。ブラウザを開こうと思っても無理。独走でガンガン行っちゃうタイプ。ww
Vidoro側のマテリアルの管理画面。
数値の羅列ではあるが大体想定できる。
これに他のサンプルマテリアルが付いていれば本当に使いやすいだろなぁ。
最近のマテリアルにもコネクター型管理、「あのマッピングにこのバンプを繋いで異方性光沢に分散に屈折に・・」と延々とつながっていく方法と、こういう物性一覧のような管理の仕方とではどうなんだろね。僕はこういう物性一覧の方がわかりやすい。
横にたどるより大局的に物が判る。確かにSSSなどとなるとそりゃあ面倒だけど・・
ここに挙げたPodium以外の4つのソフトは、BlenderでもRhinocerosでも使える。そう言う意味ではyafarayもあるが・・・
完全無料のYafarayはとても良かった本当に。Kerkythea以上。でも、sketchupのバージョンが変わって作動しなくなった。
しかたがないので作動する機械ごとそのまま取ってある。(使ってないのでどんな操作だったか忘れた・・馬鹿だ)
他のMaxwellやTwilightもPodium並に面白いんだけど、「ここは使いにくくても良いから無料でここ一発」と言う路線で・・ww。 V-ray使っちゃうと何かねー、何か負けたような気がする。ww
使えないわけじゃないのよ、ここのシリーズはV-rayで描いたもの。
それに、今はブラウザでバーチャル空間を直に見せる事も出来るので、こんな時代遅れの手(静止画)にこだわっているのはそろそろ限界かなぁとも思っている。ARももう持ち腐れしてるし・・。
でも・・・今思っている事をやると建築設計の存在価値がどんどん軽くなる。
それもつらいなぁ・・・。ww
これはそれでちょっと受験した時の物。ご想像の通り、全く役に立ててはいない。ww
(商売しろよ・・ww)
3DCGでのモデリングと言う分野はそろそろ卒業させてほしい物だと思う。
それに比べてレンダリング・マッピングの分野はまだまだやる事がある。
この分野、どこまで奥が深いんだろう。
通常使っているソフトはPodium(有料だが比較的安価)。これは軽くて速い。通常はこれで十分。
自分の設計の時はこれを使う。
検討枚数が多いのと、商品は「絵」そのものはではなく全てのパフォーマンスを含めた設計業務だから。
絵を一枚いくらで売るとき、(一応こんなのを持っているので=本気モード)V-ray・・・・と行きたいところだが、バージョンが古くなったまま。
Sketchup用のは古い機械のままにしてある。
V-rayはとことん描けるんだよね。でも、そのソフトの強さに甘えてしまっている会社があるのよ。
AutoDeskもそうだけど、成功したらどうしてユーザーの事よりも利益に走るんだろうな。
ちょっとその我慢の限界を超えていると思うので、ここずっと浮気をしている。
で、何をやっているのかと言うとfree=無料のレンダリングソフト。「本気の一枚」に使える無料ソフトが欲しいのだ。古い所ではまずは物理レンダリング研究の登竜門povrayから始まって、世界的に愛用者がいるKerkythea。これはまぁ・・卒業と行きたい。(上の検定はこれでやった)
一押しなのは、マイナーだが物理レンダリングで、とてもじゃないが「マジかよ!」って言うレベル深さのMitsubaに純国産 Vidro。この2つのソフトにハマっている。
以上4つ。これらは非常に優秀。Kerkytheaは物理レンダリングとは言えないけれど、写真テクニックは使える。
Kerkythea 1時間45分 2008年の物 |
これはKerkytheaで、F4のレンズを使って2mの所に焦点を合わせたレンダリング。これで1時間45分かかる。(本物の撮影よりもずっと時間がかかる)
それでも満足できる結果ではないので困る。
Podium 1時間36分(3分でも近い物は出来る) モデルは2009年 |
たまたまこれは時間をかけているが、かけない方が結果が良い場合も多々あり、それが面白い。
ただ、Bump(凹凸)が得意ではない。ガサガサの質感の物がある場合は光でごまかす。
これはMitsubaのテスト。
LINK先を読むと判るように、完成度は非常に高い。その分どこから手を付けてよいやら・・・。
|
Mitsuba |
SSSは3dsmaxやMAYA・Blenderなどの高性能ソフトには標準装備。人肌とかチーズとか石鹸などわずかに光を通す物の物性。
他にも対応しているソフトは沢山あるけれど、建築ではそこまでのリアルさは求められない。(モノそのものよりも、物と物との間の関係が重要なため。)
それでも、サンプルのこの毛糸のマフラー・・・。
これ一枚でやられた。
これ、ノーマルでは描けません。V-rayでも無理無理。
余談:アニメーション会社はAutodesk社の製品が多いのでMayaや3DSmax経験者を求めるけど、アホとちゃうのか?
きっと経営者はそのソフトを使ってないんだろうな。経営上、無料のBlenderを主力に置くべきだろう。
Vidoro |
Vidoro |
画面の中でもコンパクト。使用感はPodiumに近い。
Mitsubaは、レンダリング中はCPUをフルスペックで使うので何にもできない。ブラウザを開こうと思っても無理。独走でガンガン行っちゃうタイプ。ww
Vidoro マテリアル・シーン管理画面 |
数値の羅列ではあるが大体想定できる。
これに他のサンプルマテリアルが付いていれば本当に使いやすいだろなぁ。
最近のマテリアルにもコネクター型管理、「あのマッピングにこのバンプを繋いで異方性光沢に分散に屈折に・・」と延々とつながっていく方法と、こういう物性一覧のような管理の仕方とではどうなんだろね。僕はこういう物性一覧の方がわかりやすい。
横にたどるより大局的に物が判る。確かにSSSなどとなるとそりゃあ面倒だけど・・
ここに挙げたPodium以外の4つのソフトは、BlenderでもRhinocerosでも使える。そう言う意味ではyafarayもあるが・・・
完全無料のYafarayはとても良かった本当に。Kerkythea以上。でも、sketchupのバージョンが変わって作動しなくなった。
しかたがないので作動する機械ごとそのまま取ってある。(使ってないのでどんな操作だったか忘れた・・馬鹿だ)
他のMaxwellやTwilightもPodium並に面白いんだけど、「ここは使いにくくても良いから無料でここ一発」と言う路線で・・ww。 V-ray使っちゃうと何かねー、何か負けたような気がする。ww
使えないわけじゃないのよ、ここのシリーズはV-rayで描いたもの。
それに、今はブラウザでバーチャル空間を直に見せる事も出来るので、こんな時代遅れの手(静止画)にこだわっているのはそろそろ限界かなぁとも思っている。ARももう持ち腐れしてるし・・。
でも・・・今思っている事をやると建築設計の存在価値がどんどん軽くなる。
それもつらいなぁ・・・。ww
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