でもいずれ分類する事にも疲れ、きめ細かく分けたIFC分類も、さぁ・・・ともウッスラ思っている。
その内分類が違ってたので価格を間違ったなんぞの事故を経て、分類屋なんぞが出て来る予感。
多分、このままでは余計な所で気を使うシステムになるのだろう。とは言いつつも、そんな分類する前にやることがあるんだよとと言うのがコレ。
IFC分類あるいはIFC部品を使う前に、それらが引き起こす間違いを避けるために準備しておか無ければならない。おろそかになりがちだが3DCGでもきちんと部位レイヤーに分けるべきなのだ。
2DCADの場合はどうだったか。基準線・躯体・建具・構造・設備・階段・仕上げ・寸法線・文字・記号etc・・・.
これらは2次元の図面を描く為の分類。分けたところでそう大した意味もない。どちらかと言うと「次の作図の為の能率化」と言った意味合いの方が強い。
極端な例では同じレイヤーに線の太さを変えただけと言うデーターにも出くわすのも珍しくもない。
ここ数日BIM対応漏れが起きにくい方法とは・・なんぞ考えていたが、とりあえずsketchupならばこう使うのがベストだろうという環境を作って試している。
これらの画像は、上から
- sketchupの作図状況とダイナミックコンポーネント。全く同じものだが所属レイヤーで色が変わるようにしている(レイヤー色スタイル)
- 図面全体のデーターレポート
- 台な罠コンポーネントをLayoutに出力した時の属性の表示(単体)
- くり返し同じコンポーネントを使った場合の限界
などを試した。
1.は、あらかじめ従来よりも詳細な部位別レイヤー設定を行った。レイヤー数は43。これでも建築だけ。多い?そう思う人はIFC分類にはついてこれない。
救いはsketchupのレイヤー移動がプルダウンになっている事。設定済みのレイヤーに移動させる事はそう手間ではない。離れた複数の図形選択して一度に放り込む事も出来る。僕の知る限りでは、2DCADではこれほど簡単ではなかった(この作業、少なくとも4倍速い)。
またレイヤーに適正に図形を分配するための表示フィルターも設定した。これでレイヤーをあまり操作することなく確認も出来、またアウトラインでの部品検索も素早くなる。
この色違いはマテリアル色ではなくレイヤー色。マテリアルはスタイルを変えて作図の後に行えばよい。このレイヤー色を考えた人、エライ(sketchupだけではないが・・ww)!
この色違いはマテリアル色ではなくレイヤー色。マテリアルはスタイルを変えて作図の後に行えばよい。このレイヤー色を考えた人、エライ(sketchupだけではないが・・ww)!
2.はレポート。画像上の名前の赤は1.の時点ではまだ固有化してなかった紫のキューブを固有名化して出力した。ただ所在レイヤー等が何かの調子でレポートに出力されない場合がある。
3.は単体ならば色々な情報を書き出す
4.は、この2つは名前とIFCとレイヤーだけが違い、中身が一緒なので干渉するのか書き出す属性情報が減って来る。
0 件のコメント:
コメントを投稿