永久機関(ずっと作動するもの)。
歯車時計の「妖しさ」は、「永遠に流れる時間」の具象的な表現。
機械式時計の歯車の連続運動と音に惹かれる理由は、時間の永続性から来ている。
高性能マシンの歯車にはない、「カラクリ物」に共通する妖しさでもある。
でもこちらは妖しくもあり、さらに怪しくなる。
その類で良く取り上げられるスターリングエンジンは、温度差を利用しているので永久機関(ずっと作動するもの)とはいえない。しかしこれは磁力のみで回転!。ムフフ・・・。
物理学上、絶対不可能との通説の「永久機関」なのだけど、なんか出来そうに見えるし思える。見果てぬ夢。
Youtubeでは、この手のものが世界中からuploadされ、真面目な人も居るみたいだが、そのたびにボロカスに言われる。中には反論立証ビデオまでUPされる。でも結構みんなあきらめない。古代からの夢だもの。まるで世界中でパズルをやっているような感じ、たくさんの人がチャレンジして遊んでいる。
もうこれなんか、ものすごくシンプルで笑っちまった。
怪しいものはこうでなきゃ面白くない。